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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/7/10 12:30)
米スターバックスは9日、2万8000余りある全世界の店舗で2020年までに使い捨てのプラスチックストローを廃止する計画だと発表した。同社によれば、代わりに別の素材を利用したストローや、ストローなしで飲める再利用可能なふたを導入する。
こうした切り替えにより、全店舗で年間合計10億個余りに上るプラスチックストローの取り扱いをやめることが可能になるとしている。プラスチックごみは、特に海洋汚染の原因になるとして批判の声が上がっている。
米マクドナルドも、英国とアイルランドで紙のストローを使い始め、2019年には両国の全1361店舗でプラスチックストローを廃止する計画だと、6月に発表している。
スターバックスは北米の8000店舗で既にストローなしで飲めるふたを利用しており、現在は中国や日本、シンガポールなどでも一部のドリンク類で試験中だという。(ブルームバーグ)
(2018/7/10 12:30)