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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/7/26 12:00)
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は通期の業績予想を下方修正した。4-6月(第2四半期)も中国の販売不振が響いた。この発表でミラノ市場に上場する同社株は急落し、一時取引停止に追い込まれた。
再開後には11%安まで下げる場面があった。マイク・マンリー新最高経営責任者(CEO)にとっては、厳しい船出となった。
FCAは25日、通期売上高を1150億-1180億ユーロ(約15兆-15兆3000億円)と予想していると発表。従来の見通しは1250億ユーロだった。通期の調整後利払い・税引き前利益(EBIT)見通しは75億-80億ユーロとし、従来予想の約87億ユーロから引き下げた。(ブルームバーグ)
(2018/7/26 12:00)