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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/10/25 12:00)
【シリコンバレー=時事】米電気自動車(EV)メーカー、テスラが24日発表した2018年7~9月期決算は、純損益が3億1151万ドル(約350億円)の黒字となった。前年同期は6億1937万ドルの赤字。普及価格帯セダン「モデル3」が収益に貢献し、16年7~9月期以来2年ぶりに黒字転換した。
売上高は2・3倍の68億2441万ドルに拡大。モデル3の販売が5万6065台に増えたことが寄与した。量産が軌道に乗り始めたほか、コスト削減の効果も出た。年内に欧州と中国で注文の受け付けを始める。
10~12月期は黒字予想を維持。ただ、中国からの輸入部品への追加関税が減益要因になる。中国・上海で建設を計画する新工場で、19年中にモデル3の生産開始を目指す方針を示した。
(2018/10/25 12:00)