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[ 環境・エネルギー ]
(2018/10/28 07:00)
【マニラ=時事】フィリピンの人気観光地ボラカイ島が26日、半年ぶりに観光客受け入れを再開した。汚水の処理対策で一定の改善が図られたためだが、1日の滞在者数に上限を設定。ビーチでの飲酒や犬の散歩、砂山作りを禁じるなど多くの規制が設けられた。
ボラカイ島は比中部にある長さ約7キロメートルの小島。透明な海や白砂のビーチで知られ、昨年は約200万人が訪れた。ドゥテルテ大統領が今年2月、「汚水だめ」になったと批判して4月から閉鎖。ホテルなどの排水・下水設備を改善させていた。
(2018/10/28 07:00)