[ ICT ]
(2018/11/12 12:00)
韓国サムスン電子は折り畳み式スマートフォンを来年上期(1-6月)に発売し、少なくとも100万台を生産する方針だ。韓国の聯合ニュースが携帯電話事業トップの高東真(コ・ドンジン)氏を引用して伝えた。
サムスンはサンフランシスコで7日開催された開発者会議で折り畳み式スマホをお披露目した。価格や名称、発売日は明らかにしていない。聯合ニュースが11日報じたところによると、モバイル通信事業社長を務める高氏は会議後に記者団に対し、「何があっても」上期に投入すると述べた。
同社は市場の反応次第で生産台数を増やす可能性があると、高氏は話したという。折り畳み式スマホの新型モデルは毎年公表の予定。
高氏が2カ月前にグーグルのサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)と会ってから、サムスンは折り畳み式スマホ向けソフトウエアのインターフェースを開発するチームを立ち上げたと、高氏は語った。(ブルームバーグ)
(2018/11/12 12:00)