【電子版】米テスラのマスク氏、ダイムラーのEVバンは魅力的 「eSprinter」との連携に関心

• 

  マスクCEOが連携について関心を示唆したメルセデス・ベンツのEVバン「eSprinter」。19年の発売が予定されている（ダイムラー提供）

　米電気自動車（EV）大手テスラのマスク最高経営責任者（CEO）は19日、ツイッター上で、メルセデス・ベンツのバン「スプリンター」EVモデルをめぐる独ダイムラーとの連携について関心を示唆した。

　マスク氏はツイッターでEVバンに関する質問に答え、「ダイムラーと、EVモデルのスプリンターで連携するのは面白いかもしれない。素晴らしい車であり、われわれは調査する」と述べた。

　新型スプリンターは2月に市場に投入された。メルセデス・ベンツは来年、EVモデルを投入する計画だ。

　ダイムラーはテスラとの協業の可能性についてコメントしなかったが、広報担当者はマスク氏がスプリンターに興味を持っていることをダイムラーは好感していると述べた。（時事）

Maybe interesting to work with Daimler/Mercedes on an electric Sprinter. That’s a great van. We will inquire.

— Elon Musk (@elonmusk) 2018年11月19日