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[ エレクトロニクス ]
(2018/12/5 14:00)
半導体メーカーの米クアルコムは4日、来年初めて投入される次世代移動通信「5G」対応スマートフォン向けの新たなSoC(システムオンチップ)を発表した。
「スナップドラゴン855」はアプリケーションプロセッサや無線モデムなどを内蔵するチップセット。スナップドラゴンシリーズはスマホのほとんどの機種に搭載されてきた旗艦製品だ。
クアルコムのクリスティアーノ・アモン社長はハワイのマウイ島での同社のイベントで、「向こう数カ月で市場には5G対応の旗艦スマホが出てくるだろう」と述べた上で、「この変遷は3Gや4Gで経験したものよりはるかに大きくなる」と指摘した。
クアルコムの4日の株価終値は2.4%安の57.73ドル。(ブルームバーグ)
(2018/12/5 14:00)