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(2018/12/27 05:00)
ペットフード協会(東京都千代田区)は25日、2018年の全国犬猫飼育実態調査で、猫の飼育数(推計)が2年連続で犬を上回ったと発表した。昨年初めて猫が犬を逆転しており、今年はさらに差が広がった。
調査結果では、犬が昨年より1万7000匹減って890万3000匹だったのに対し、猫は12万3000匹増えて964万9000匹だった。犬の減少傾向が続いているという。
同協会の担当者は「犬は猫に比べて散歩などの手間やお金が掛かるからではないか。今後もこの傾向は続くだろう」と分析する。調査はペットフードメーカーなど85社でつくる同協会が1994年から毎年実施。全国の20~79歳の男女5万人からインターネットで回答を得た。(時事)
(2018/12/27 05:00)