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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/1/15 15:00)
ドイツのフォルクスワーゲン(VW)は、同社唯一の米国工場で電気自動車(EV)の生産を開始するため8億ドル(約870億円)投資する。3大陸の8カ所の拠点でEVを生産する計画の一環。
VWの14日の発表資料によると、今回の投資はテネシー州チャタヌーガ工場で1000人の新規雇用を創出するほか、サプライヤーでの人員増にもつながる。最初の車両である小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「I.D.Crozz」の生産は2022年に開始する。EVバージョンのバス「I.D.Buzz」も投入する。
VWはEV業界のリーダーである米テスラを追い抜くため多額の投資を行っている。ドイツでも19年後半からEV生産を始めるため幾つかの拠点を選んでおり、中国でも2工場で生産する計画。(ブルームバーグ)
(2019/1/15 15:00)