[ その他 ]
(2019/1/16 05:00)
■アクセスランキング・ベスト10(1/7~1/13)
4位 日本電産、2000億円投じ新拠点 「第二本社」など4棟建設
5位 工作機械の今年受注、1割減の1.6兆円見通し 世界経済に懸念
6位 深層断面/はやぶさ2、勝負の時!! 「リュウグウ」着陸迫る
7位 検証/日産・ルノー、資本関係見直し4シナリオ ゴーン発言注目
8位 スピーシーズ、等身大フィギュアロボ開発 イベント向け貸し出し
9位 【電子版】陸自ヘリにレーザー光、副操縦士が一時視力低下 宮崎上空
10位 次世代手術ロボ、データ活用競う 「ダヴィンチ」独占に風穴
毎年1月は、産業経済の各界で新年賀詞交歓会が開かれます。4日の御用始めには金融業界が開き、松の内が終わっても月末まで続きます。その中で、日本工作機械工業会の交歓会では、その年の受注見通しを公表するのが恒例です。今回も、飯村幸生会長が9日の交歓会で、2019年の工作機械の年間受注高が前年比1割減の1兆6000億円になるとの見通しを発表しました。集計中ですが、18年の実績は、過去最高の1兆8000億円規模だったと予想されます。前年比減少とはいえ、高い水準です。中国からの受注は半減という厳しい見通しですが、日本と米国については横ばいとも見ています。工作機械受注は、景気のバロメーターと言われ、先行指標です。景気減速感が一部に漂っており、この数値をどう受け止めるか、産業界でも見方が分かれます。
(2019/1/16 05:00)