【電子版】アマゾンとGM、米EVメーカーのリヴィアンに出資検討

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  電動SUV「R1S」を発表するリヴィアンオートモーティブ創設者兼CEOのRJ・スカリンジ氏（18年11月、ロサンゼルスモーターショー＝ブルームバーグ）

【ニューヨーク＝時事】ロイター通信は12日、米アマゾン・ドット・コムと米ゼネラル・モーターズ（GM）が新興電気自動車（EV）メーカーの米リヴィアンオートモーティブ（ミシガン州）への出資を検討していると報じた。同社の企業価値は10億－20億ドルと見込まれており、交渉がまとまれば月内にも発表される可能性があるという。

　リヴィアンは2009年創業。カーシェアリング用のEVなどの開発を手掛けており、20年秋に米市場で初となるEVのピックアップトラックの発売を目指している。三菱自動車の米国生産撤退に伴い中西部イリノイ州の工場を取得したほか、住友商事の出資も受けている。