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[ 商社・流通・サービス ]
(2019/3/6 15:00)
【ロイター時事】米デルタ航空のバスティアン最高経営責任者(CEO)は5日、今後10年間でボーイング757型と767型の約200機を新たな機体に更新する計画を発表した。デルタは世界市場での成長を目指しているが、経営難に陥っているイタリア航空大手アリタリアへの出資についてはまだ決定していないと述べた。
バスティアンCEOは、ボーイングが検討中の新中型機(NMA)について「強い関心」を持ち、ボーイングと協議を行っていると発言。業界筋によると、ボーイングは2020年にNMAの生産を行うか決定する。
デルタは既に、今後5年で主力機の3分の1を刷新するプロセスに入っている。
アリタリアへの出資に関して同CEOは、イタリアでの投資を検討することは筋が通っていると説明。米国の顧客にとって重要な市場であり、デルタの長期的なグローバル成長は、過密した国内市場よりも国際市場に傾いていると述べた。
(2019/3/6 15:00)