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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/3/18 11:30)
【シンガポール、パリ=ロイター時事】米航空機大手ボーイングは、墜落事故が相次いだ新型旅客機「737MAX」の更新ソフトウエアを、1週間から10日以内に提供する計画だ。この件に詳しい関係者らが語った。
ボーイングは昨年10月にインドネシアで起きたライオン航空機の墜落事故を受け、失速防止システムと操縦用ディスプレーのソフト更新作業を進めている。
墜落したライオン航空機と、10日に墜落したエチオピア航空機の飛行経路に類似性があることから、737MAXのシステムに対する新たな疑問が浮上している。ただ、両機共通のソフトに潜在的なリスクがあるかどうかは、これまでのところ解明されていない。
AFP通信が最初に伝えた更新スケジュールについて、ボーイングの広報担当者は11日の同社発表に言及しつつ、この先数週間内に737MAX全てに更新を適用すると説明した。
(2019/3/18 11:30)