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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/3/27 11:30)
【北京=時事】ロイター通信などは26日、墜落事故が相次いだ米ボーイングの新型航空機「737MAX」について、中国民用航空局が21日から耐空証明の申請受け付けを停止していると報じた。中国では同型機の導入がストップすることになるという。中国はエチオピアでの墜落事故を受け、11日に同型機の運航停止を命じている。
中国紙・第一財経日報(電子版)によると、民用航空局は事故原因が737MAXの設計にある可能性を排除できず、現時点で運航に不確実性が残るとして、申請受け付けの停止を決めた。耐空証明は1機ごとに取得する必要がある。
米メディアは中国が対米貿易協議で、黒字解消に向けた輸入拡大策から737MAXを除外する方向で検討中だと伝えている。
(2019/3/27 11:30)