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[ エレクトロニクス ]
(2019/4/30 11:00)
【ソウル=時事】韓国サムスン電子が30日発表した2019年1-3月期の連結決算によると、営業利益は6兆2333億ウォン(約6000億円)と、前年同期比60%減となった。主力の半導体などが低調で、売上高は13.5%減の52兆3855億ウォン。
四半期の営業利益としては、スマートフォン「ギャラクシーノート7」の発煙問題によるリコール(回収・無償修理)で5兆2000億ウォンに落ち込んだ16年7-9月期以来、最低。
半導体部門では、メモリー半導体の在庫調整が続き、価格が下落した。一方、スマホなどのITモバイル部門は、新型スマホ「ギャラクシーS10」が好調だったものの、低・中価格帯の機種の競争激化で収益性が低下した。
(2019/4/30 11:00)