[ ICT ]
(2019/5/1 10:00)
【シリコンバレー=時事】インターネット交流サイト(SNS)の米フェイスブックは30日、SNSのサイトとアプリのデザインを刷新すると発表した。少人数の交流に特化したグループ機能を前面に打ち出したのが特徴。偽ニュースや反社会的な投稿のまん延を招いたとの批判を踏まえ、傷ついたイメージの回復を図る。
新デザインでは、参加するグループと交流をしやすくしたり、お気に入りのグループを見つけやすくしたりした。ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は「社会的なつながりが弱まっており、充実したコミュニティーに参加しやすくなることがかつてなく重要になっている」と語った。
同社は昨春発覚した個人情報の流出問題でも批判を浴びており、プライバシー保護の取り組みも強調した。
(2019/5/1 10:00)