[ トピックス ]
(2019/5/15 05:00)
日刊工業新聞社が16日に発行する「型技術6月号」は、「軽量・高機能部材のためのプレス・鍛造/接合技術」を特集する。
自動車の軽量化ニーズが高まる中で、異種材料を組み合わせて軽量性と低コストの両立を狙う「マルチマテリアル化」が注目されている。特集では、その動向を検証するとともに、高張力鋼板(ハイテン)やアルミニウム材料など軽量化に役立つ素材の開発動向を紹介した。また、独自のプレス・鍛造技術、接合技術により自動車部品の軽量化・高機能化を実現したメーカーの事例を取り上げた。
総論は、東京工業大学科学技術創成研究院未来産業技術研究所の佐藤千明教授が、自動車業界のマルチマテリアル化の動向を解説。車体の接着接合技術とその適用動向も紹介した。
事例は、ハイテン材を効率的に使い切るプレス型技術の開発事例や、機械で削り出していた部品を厚板絞り加工によりプレス機で製造できるようにした事例、塑性流動結合技術を使い部品のボルト締結をなくし小型・軽量化した事例などを取り上げた。
(2019/5/15 05:00)
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