[ ICT ]
(2019/5/21 14:00)
米小売り大手のウォルマートが米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した3種類のタブレット端末を今週発売する。いずれも販売価格は100ドル(約1万1000円)を下回っており、米アップルの「iPad(アイパッド)」に対抗する。
ウォルマートは自社ブランドOnnのラインアップとしてタブレット端末を売り出す。販売価格は画面サイズ8インチのモデルが64ドル、10.1インチが79ドル、さらに同画面サイズに取り外し可能なキーボードが付くと99ドルとなっている。同社が20日、電子メールを通じて発表した。ストレージ容量は16ギガバイトで、一度の充電で5.5時間の使用が可能だ。一方、 アイパッドの販売価格は329ドルから。
ウォルマートはまた、ブルートゥース機能のワイヤレスイヤホンを39.88ドルで発売した。アップルの「エアポッド」の価格はその4倍に上る。(ブルームバーグ)
(2019/5/21 14:00)