[ トピックス ]
(2019/7/15 05:00)
日刊工業新聞社が16日に発売する月刊誌「型技術8月号」は、「金型の微細加工技術と加工機・工具の動向」を特集する。工作機械から工具、ユーザー事例まで、金型の微細加工に関わる最新の技術動向を網羅した。総論記事では、東京農工大学の中本圭一准教授が、微細切削加工の高効率化に向けたドイツにおける先端的な取り組みと、自身が開発してきた段取りの自動化手法について紹介する。
事例記事では、工作機械メーカー4社が、微細加工向け加工機の特徴や機能を加工事例とともに紹介。工具メーカー2社が、仕上げ加工の高精度化に向けた小径立方晶窒化ホウ素(CBN)工具、多結晶ダイヤモンド(PCD)工具の活用のポイントや加工事例を解説。金型メーカー6社が微細加工の考え方や取り組みを披露する。
車載用電子部品や医療、化学などの分野で微細金型の需要が高まっている。こうした新たな市場を取り込もうと、さらなる微細加工技術の確立に挑む金型メーカーが増えている。工作機械や工具メーカーの製品開発・システム提案も活発化している。
(2019/7/15 05:00)
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