(2019/11/22 05:00)
日刊工業新聞社が25日発売する機械技術12月特別増大号は「2019年版 世界の先端をゆく工作機械の活用技術」を特集する。「IoT・AI時代」に求められる工作機械と加工技術の現状を解説し、将来を展望するとともに各社の最新鋭工作機械を紹介する。解説では今後求められる工作機械・要素技術を展望し、ソフトウエア・シミュレーション、コンピューター数値制御(CNC)・デジタル技術の開発動向などを紹介する。活用編では5軸マシニングセンター(MC)、複合加工機、精密加工機、自動盤・CNC旋盤・ターニングセンター、研削盤、歯車加工機、CNC中ぐり盤、放電加工機の代表的なメーカーの最新技術を取り上げる。
部品加工における加工精度、加工品位、コストに対する要求は強まる傾向にある。情報技術の進展に対応した工場自動化・生産管理システムとの連携といった新たなニーズもあり、「つなぐ工場」や「見える化」の実現に向けた活動も始まってきた。機械加工分野に新しい展開が注目されている。
(2019/11/22 05:00)