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(2019/12/19 05:00)
20日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工場管理」1月特別増大号は「検証 モノづくりIoTの今とこれから」と「データ分析のスキルアップ!QC7つ道具活用術」の二つの特集を掲載する。
特集1はIoT(モノのインターネット)の導入・活用の現状と将来的な課題、人工知能(AI)活用の可能性をIoTの牽引(けんいん)役や有識者らが解説。法政大学の西岡靖之教授は30年後の未来の工場を予測し、新たなビジネスモデルを提案する。事例では商用車や医療機器など多様な産業におけるIoT活用を紹介。ダイセルは、独自の生産手法「ダイセル式生産革新」にIoTやAIを融合して進化。画像解析システムによって作業者の動きを分析して生産効率の向上や不良対策に役立てている。
特集2では品質管理の問題解決手法として用いられる「QC7つ道具(グラフ・ヒストグラム・管理図・チェックシート・パレート図・特性要因図・散布図)」の基礎と実践事例を解説。QC7つ道具を適材適所で活用することで、IoT時代のデータ分析力向上を目指す。
(2019/12/19 05:00)