新型コロナ／神戸大など、エアカーテンでウイルス防ぐ

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  人形による実験。右の口から出た煙を、左の口元のエアカーテンで防いでいる

【神戸】神戸大学医学部付属病院と医療系ベンチャーのマトリクス（青森県弘前市、乘田麻衣子社長、０５０・５２１３・１７２６）は６日、マスクやフェースシールドと併用して新型コロナウイルス感染症からの防御効果を高める棒状の器具「アクティブマスク」を開発したと発表した。鼻や口の前に高性能フィルターで浄化した空気の流れをつくり、エアカーテンによりウイルス粒子の吸入を防ぐ。

６８００ミリアンペア容量のリチウムイオンバッテリーを内蔵。一度の充電で約５時間程度の稼働が可能なほか、充電しながらの使用も可能という。価格は消費税抜き１２万５０００円で予約販売は６日から受け付け開始。