(2020/9/4 05:00)
【さいたま】巧和工芸印刷(埼玉県川口市、小宮山恭一郎社長、048・266・0508)は、抗菌加工を施した仮想現実(VR)ゴーグルを年内に発売する。新型コロナウイルス感染症拡大による衛生意識の高まりに対応し、コロナ収束後のイベント開催時の需要を見込む。企業やコンテンツ制作会社などが対象。
同社は約4年前から紙製VRゴーグルを販売。組み立て後にスマートフォンを差し込み、レンズをのぞいて映像を楽しむ。新製品はこれに抗菌加工を施したもの。印刷の最終工程で、銀イオン配合で抗菌製品技術協議会(SIAA)認証を取得した都インキ(大阪市鶴見区)の「におわなインキ」を使用する。価格は未定。巧和工芸印刷ではにおわなインキを施した紙製のマスク入れを、歯医者や飲食店などを中心に約13万枚販売している。
(2020/9/4 05:00)
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