機械設計12月号／具体例から学ぶＰＬＣ制御プログラム入門

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日刊工業新聞社が１０日に発売した月刊誌「機械設計１２月号」は「具体例から学ぶＰＬＣ制御プログラム入門」を特集した。

機械設計者向けにプログラマブル・ロジック・コントローラー（ＰＬＣ）の基礎知識と、機械装置の構造によってどのようにＰＬＣの制御プログラムが作られているのかが分かるように、フロー図や配線図、プログラムなどの具体例を示してやさしく解説した。特集は４章構成で、全章を新興技術研究所（東京都世田谷区）の熊谷英樹専務が執筆した。

第１章ではＰＬＣの構成や演算などの基礎知識、第２章ではタイマ・パルス・自己保持回路の使い方を紹介した。第３章ではイベント制御型、状態遷移型の順序制御プログラムを解説した。

第４章では、部品供給装置、コンベヤー搬送装置、インデックス搬送型装置の代表的な動作を例に、具体的な制御プログラムの作り方を説明した。

機械設計者がプログラムの作成方法を理解していれば、機械と制御の両面からのアプローチが可能になる。