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(2020/12/15 05:00)
15日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工業材料1月号」では「EVを支える磁性材料・磁石技術の現在と可能性」を特集する。
自動車の電動化に伴い、モーターの省エネルギー化が重要な課題とされ、高効率・小型化に向けて進化している。これに伴い、軟磁性材料においては、高周波励磁下での損失低減や高磁束密度化をはじめとしたさまざまな開発が進んでいる。また、硬磁性材料としての永久磁石は普及が進み、飛躍的に生産量を増やしている。さらに最近は資源問題に対応するためポストネオジム磁石の材料開発も盛んになっている。特集では、こうした磁性材料や磁石技術の最近の技術動向を解説するとともに将来の可能性を探った。
総論では豊田工業大学の藤﨑敬介教授が「EVのモータ駆動システムにおける磁性材料の要求特性と活用技術」について概説。続いて第一線の研究者やメーカーの技術者らが最近の研究成果や適用例、製造技術などを紹介するとともに、近い将来の自動車電動化における用途などを展望した。
(2020/12/15 05:00)
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