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(2022/2/9 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発売する月刊誌「機械設計」3月号は「アクチュエーション技術の研究・開発動向と製品トレンド」を2部構成で特集する。
特集パート1は、大学における新原理駆動アクチュエーターの研究・開発動向と応用例を解説。圧電、形状記憶合金、機能性流体、ソフトアクチュエーターを取り上げた。また駆動原理の異なるアクチュエーターの特性を比較した調査結果を紹介する。
パート2では、市販製品と市販化を見据えたアクチュエーターを例に、特徴や機能、活用のポイントなどを紹介する。次世代油圧ロボットの実現を目指し、小型・軽量・低摺動・高出力の特徴を持つ油圧アクチュエーター、医療機器やスマートフォンなどへの活用を目指す回転型と直動型のマイクロ超音波モーターなどを取り上げた。
動力源と機構部品を組み合わせ装置・機器に力を作用させるアクチュエーターは、製品の性能を決める重要な要素。高機能・高精度・高付加価値化などが求められる中、各種アクチュエーション技術の動向を知ることは今後の製品開発に欠かせない。
(2022/2/9 05:00)