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(2023/2/15 05:00)
日刊工業新聞社が16日に発行する「型技術」3月号は「金型を進化させる新材料 ~型材、AM用粉末、電極~」を特集する。金型の素材である型材への要求が増す中、強度や靱性、耐摩耗性、鏡面性など各種機能を高めた型材が提案されている。また、ここ数年で金属3Dプリンターで用いる金属粉末の種類が増え、金型への適用が急速に進んできた。特集では「金型を進化させる新材料」を切り口に、最新の型材やAM用金属粉末の機能や特徴、金型への適用事例を紹介。金型の形彫り放電加工に用いる電極材料の注目製品も取り上げた。
解説は2本立てとし、「プレス、鍛造、プラスチック金型用材料に求められる特性」について日原技術士事務所の日原政彦所長が、「金属積層造形による金型材料の造形技術の動向」について近畿大学次世代基盤技術研究所の京極秀樹特任教授が執筆した。事例では、切削加工性と耐チッピング性を両立させたプレス用型材、高温時の強度を高めた鍛造用型材、金属3Dプリンターでの大型部品造形時の歪みを抑えられるAM用粉末など9事例を紹介した。
(2023/2/15 05:00)
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