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(2023/3/6 05:00)
満開の花を表現、農機に温かみ
日刊工業新聞社は「第33回読者が選ぶネーミング大賞」で、大賞にキャニコムの「りんごブラッサムまさお」を選んだ。同ネーミングは、総投票数1万1518票のうち、4320票を獲得。満開に咲いたリンゴの花のイメージを「ブラッサム」で表現しながら「まさお」といった人名と組み合わせることで、農機具に温かみのある印象を持たせたことが評価された。大賞を含め、アイデア、インパクト、スタイリッシュ、ユーモアの視点から計15件が受賞した。
りんごブラッサムまさおは、読者投稿で「リンゴ農園の下草を刈る農機が、リンゴの花が咲くころに大活躍する光景が目に浮かぶ」(50代男性)、「草刈り機の名前なのにかわいい。愛着がわく」(50代女性)と、読者の支持を得た。
生活部門1位は、日産自動車の電気自動車(EV)「日産サクラ」が選ばれた。「これからEVが普及して欲しいとの思いを、日本人に響くようにストレートに伝えた」(20代男性)、「かわいい名前で、外国でも人気が出そう」(50代女性)、「サクラという人名のような車名に親しみが持てる。桜のイメージで爽やか、潔い日本の象徴のイメージ」(30代女性)と、親しみやすさが評価された。
ビジネス部門1位には、サンデン・リテールシステムの卓上自動販売機「卓っくん」が選ばれた。「親しみを感じやすい。ついつい呼びたくなる」(30代女性)、「キャッチーでかわいい上にサービスが連想しやすい」(30代女性)などのコメントが寄せられた。
(2023/3/6 05:00)
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