(2024/1/23 17:00)
ダイハツ工業が2月中旬にも商用車2車種の生産を再開する検討をしていることが23日分かった。ダイハツは認証試験不正に伴い、国内の全工場の稼働を停止している。国土交通省が19日に安全性の基準に適合しているとして出荷停止処分を解除した5車種のうち、OEM(相手先ブランド)のトヨタ自動車「プロボックス」と同マツダ「ファミリア バン」の2車種について生産再開を目指し、サプライヤーとの調整を進めている。
再開を検討しているのはいずれも京都工場(京都府大山崎町)で生産する車種。ダイハツは生産再開に向けた準備として、部品サプライヤーの供給再開の条件など調査しており、23日には4回目のサプライヤー向け説明会も開いた。サプライヤーの部品供給の条件と商用車の顧客の反応の両方を見ながら、生産再開のタイミングを探っている。
(2024/1/23 17:00)
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