春の褒章/喜びの声 伊藤忠商事元副社長・丹波俊人氏ほか

(2024/4/28 07:00)

【藍綬/伊藤忠商事元副社長・丹波俊人(たんば・としひと)氏】

このたび藍綬褒章受章の栄に浴し、身に余る光栄に存じます。伊藤忠商事に入社以来、木材を中心に紙パルプ・物資など生活資材分野で貿易業務に携わって参りました。経営企画や経営管理の担当役員、最高財務責任者(CFO)を経て、海外分掌役員を務めた際、全体の海外戦略を推進するなど微力ながら一貫して貿易振興に努めたことが受章につながったものと思っております。お世話になりました皆様に心より感謝申し上げます。

【藍綬/タダノ元社長・多田野宏一(ただの・こういち)氏】

このたびは褒章の栄に浴し、身に余る光栄に存じます。今回の受章はひとえに、お客様や取引先の皆様、社員をはじめとするあらゆる関係者の皆様のご支援・ご協力の賜物であり、心より感謝申し上げます。これからも「創造・奉仕・協力」の経営理念のもと、「世界に、そして未来に誇れる企業」を目指し、社会の発展に貢献できるよう努めて参ります。どうぞ今後ともご指導、ご鞭撻を賜わりますようお願い申し上げます。

【藍綬/日本トムソン社長・宮地茂樹(みやち・しげき)氏】

このたび藍綬褒章受章の栄に浴し、身に余る光栄に存じます。これもひとえに、多くの諸先輩、社内外の皆様のご指導、ご支援によるものであり、社員全員の長年にわたる地道な努力に対して賜ったものと深く感謝申し上げます。弊社は「社会に貢献する技術開発型企業」を経営理念に掲げ、長きにわたりきめ細かなサービスを提供して参りました。これからもベアリング業界、関連業界、社業の一層の発展に尽力して参る所存です。

【藍綬/日本接着剤工業会会長・圡田耕作(つちだ・こうさく)氏】

このたびは、はからずも藍綬褒章受章の栄に浴し、身に余る光栄に存じます。この栄誉は私個人よりも、日本接着剤工業会そして接着剤業界に関わる多くの方々を代表したものと考えております。当工業会は設立以来58年間、接着技術を通じてあらゆる産業の発展に寄与して参りました。今後も接着剤業界および産業界のさらなる振興と発展に努め、安全および環境への社会的責任を果たして参る所存です。(東京都千代田区)

【黄綬/日本ドライケミカル元社長・遠山栄一(とおやま・えいいち)氏】

このたびは、はからずも黄綬褒章受章の栄に浴し、身に余る光栄に存じます。日頃よりご支援、ご厚情を賜りました業界団体、消防関係、お取引先の皆様のお力添えによるものと感謝しております。消防業界に入って以来20年、企業、業界団体の代表として、消防機器業の地位向上と最適な機器・システムの模索に努めて参りました。弊社は来年創立70周年を迎えます。今後もこの受章を励みとし、社会貢献に尽力して参る所存です。

【黄綬/清川メッキ工業社長・清川肇(きよかわ・はじめ)氏】

このたびは黄綬褒章を賜り身に余る光栄に存じます。これもひとえに、お取引様、業界団体やメッキ関係の皆様、諸先輩の方々から頂いたご指導、ご鞭撻の賜物と深く感謝致しております。今後もメッキ業界に関係する方々とともに、世の中に必要とされるメッキ技術に向き合い、次世代の地球環境を守り、世の中に安全・安心を提供できるよう精進致します。本当にありがとうございます。(福井市)

【黄綬/不二製油社長・大森達司(おおもり・たつじ)氏】

このたび黄綬褒章の栄に浴し、身に余る光栄に存じます。これもひとえに、お取引先様をはじめ、多くの皆様のご指導、ご鞭撻の賜物であり、心より感謝申し上げます。受章は1950年の創業から今日まで諸先輩方によって積み上げてきた結果であり、このような形で認められ大変うれしく感じております。今後も社会の困りごとを解決する「課題解決型の企業」として、社会の発展に寄与できるよう努めて参ります。(大阪府泉佐野市)

【黄綬/ヤマダインフラテクノス代表取締役・山田博文(やまだ・ひろふみ)氏】

このたび褒章の栄に浴し、身に余る光栄に存じます。ひとえに諸先輩、関係者の皆様のご支援とお力添え、社員や家族の支えによるものと厚く感謝申し上げます。社会インフラの保全を担う事業者として安全・安心で安定的なサービス供給の実現に努めて参りました。激動する世界情勢を鑑みるに、社会的使命の重要性をあらためて実感する次第です。今後とも社会に貢献できるよう一層精進して参ります。(愛知県東海市)

【黄綬/トーハツ社長・日向勇美(ひゅうが・いさみ)氏】

受章の栄に浴し、身に余る光栄に存じます。消防防災関係各位の皆様方のご指導、ご支援の賜物と厚くお礼申し上げます。当社ミッション「地域の防災力を創る」のもと、地域社会の安全安心のため、より良い防災製品を開発、提供してきた当社を代表して頂戴したと受け止めており、従業員と喜びを分かち合いたいと思います。受章を励みに、地域社会の安全安心のため、一層精進して参る所存でございます。(東京都板橋区)

【黄綬/小林当織物社長・小林雅子(こばやし・まさこ)氏】

褒章受章の栄に浴し、身に余る光栄に存じます。これもひとえにお客様、お取引先、地域の皆様のご指導、ご支援の賜と深く感謝致します。1920年の創業以来、服地生産で成長して参りました。2008年に夫が亡くなり、3代目として従業員の生活を守るべく懸命でしたが、振り返ると皆の頑張りに支えられての16年間でした。喜びを皆と分かち合いたいと存じます。桐生織を次世代に引き継げるよう尽力致します。(群馬県桐生市)

【黄綬/アイシン ものづくり革新部設備開発室・新土史夫(しんど・ふみお)氏】

このたび受章の栄に浴し、身に余る光栄に存じます。これもひとえにこれまでご指導いただいた諸先輩、職場関係者の皆様のお力添えによるものと大変感謝申し上げます。諸先輩から伝承され受け継いだ「無動力・ナガラ」思想のからくりの技術・技能の着実な実践と、モノづくり・人づくりを現地・現物で、まずやってみせて実践して参りました。今後とも感動してもらえるモノづくりに一層精進して参りたいと思います。

【黄綬/デンソー 工機部工機技術営業室・山本浩二(やまもと・こうじ)氏】

このたび黄綬褒章を賜り、誠に光栄に存じます。1986年の入社以来、主に生産設備の分野に携わってきました。この間、出会った方々からさまざまな知識をいただき、技を見せていただき、機会を与えていただいたからこその受章であり、心より感謝申し上げます。私自身は足りないことがたくさんありますが、さらなる精進とともに、次代を担う技能者への伝承に尽力し、日本のモノづくりに貢献して参ります。

【紫綬/奈良先端科学技術大学院大学理事・副学長・ 太田淳(おおた・じゅん)氏】

このたびは、はからずも紫綬褒章の栄に浴し、身に余る光栄と感激致しております。ご指導を賜りました先生方、一緒に研究を行ってきました研究室スタッフおよび学生、ご支援いただきました職員の方々に厚くお礼申し上げます。光電子工学の分野において、半導体技術の新機能イメージングデバイスへの展開およびバイオ・医療分野への応用に注力して研究開発を進めて参りました。受章を励みに一層研究分野の発展に努めて参ります。

【紫綬/東京大学名誉教授・石原一彦(いしはら・かずひこ)氏】

受章の栄誉を賜り、心から感激しております。推薦いただいた日本バイオマテリアル学会、共同研究していただいた皆様、企業、スタッフ、学生の皆様に深謝申し上げます。長年の研究活動を支えてくれた家族にも感謝いたします。バイオマテリアル科学の確立から医療機器への実装、さらに生活の質の向上まで到達できました。今後も楽しく生きる社会構築のため、微力ですが、挑戦する意気込みで精進して参ります。

【紫綬/九州大学教授・石川邦夫(いしかわ・くにお)氏】

受章の栄誉を賜り、大変光栄に存じます。骨補填材などのバイオマテリアルの実用化には知識と技術の融合が不可欠であり、多分野の研究者がワンチームとなって挑む必要があります。自家骨機能を備える炭酸アパタイト骨補填材の研究開発・実用化に一緒にチャレンジしていただいた臨床の先生、企業の方、研究室の教職員・学生に深く感謝致します。受章を励みに自家骨機能を凌駕する骨補填材の創製と実用化に挑む所存です。

【紫綬/横浜国立大学教授・馬場俊彦(ばば・としひこ)氏】

40年あまりフォトニックナノ構造と呼ばれる微小な光素子と関連する物理現象や応用技術を研究して参りました。その間、何と多くの皆様のご指導やご援助をいただき、今日に至ることができたか。あらためて深く感謝する次第です。また光科学技術も大きく変貌し社会の変革に貢献して参りました。自分が取り組んできたシリコンフォトニクスは本格的にICTの中核技術となりました。今後10年でどう発展するかが楽しみです。

【紫綬/東京大学教授・沖大幹(おき・たいかん)氏】

地球規模の水文学を切り拓く業績に対し、紫綬褒章をいただけること、誠に光栄です。グローバルな水循環の現状と将来、世界の水問題、治水と利水と環境を両立させる持続可能な水管理などについて、好奇心の赴くままに続けてきた研究が評価されてとても幸運だと感じています。一緒に創意工夫と試行錯誤を重ねてくれた学生・院生、同僚・共同研究者の皆様、ご指導、ご鞭撻いただいた先輩方に深く感謝致します。

【紫綬/理化学研究所 環境資源科学研究センター副センター長・袖岡幹子(そでおか・みきこ)氏】

紫綬褒章受章の栄誉を賜り、大変光栄に存じます。これまでご指導、ご鞭撻を賜りました先生方、共に研究を行ってきた研究員やテクニカルスタッフ、学生さんたち、そして研究をサポートしてくださいましたアシスタントや事務の皆様に心より感謝申し上げます。生物活性分子の合成と創製、その作用機序を明らかにするための化学的手法の開発に取り組んで参りました。受章を励みに今後も当該分野の発展に努力して参りたいと思います。

※受章者の肩書きは現職以外、元職にしました。

(2024/4/28 07:00)

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