科学技術・大学 ニュース

(2016/11/1 05:00)

九州歯大、歯科技能底上げ−再教育拠点を開設、高齢患者向け治療高齢化

【北九州】九州歯科大学が重い疾患のある高齢者への歯科治療の技能向上などを目的に、「口腔(こうくう)保健・健康長寿推進センター(DEMCOP)」を開設した。全国で初めて歯科医師を対象に、摂食嚥下(えんげ)障害や全身疾患のある患者の口腔機能向上に関する再教育を施す。高齢化が進み歯科治...

JSTなど、受精なしでも種子肥大化−穀物生産安定化に道

科学技術振興機構(JST)の笠原竜四郎さきがけ研究者らは、植物が受精しなくても種子を大きくできることをモデル植物のシロイヌナズナの実験で発見した。雌しべに受粉し...

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研究所探訪(6)東芝・欧州研究所ケンブリッジ研究所

原理的に盗聴が不可能とされる次世代の量子暗号技術。東芝は2020年までに、国内初となる量子暗号通信の実用化を目指す。初の海外拠点として開設した英国の「東芝欧州研...

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九大、らせん分子で不斉合成触媒を開発−反応時間24分の1に

九州大学大学院薬学研究院の臼井一晃助教と末宗洋名誉教授らは、らせん分子を利用した不斉合成触媒を開発した。らせん分子の中心を利用して、特定の立体構造をつくる。既存...

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シロサケの胃内抽出成分、心不全予防に効果−東海大などが実証

東海大学生物学部の木原稔教授らは、シロサケの胃の抽出物に心不全の予防効果があることをマウスの実験で明らかにした。同抽出物を4週間マウスに食べさせ、その後心不全を...

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JAXA、来月から宇宙空間で新型薄膜太陽電池の実証開始

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、シャープと共同開発した宇宙用太陽電池の宇宙空間での実証実験を12月から始める。国際宇宙ステーション(ISS)に水や食料品を運...

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大阪市大、慢性疲労症候群の診断バイオマーカー発見

大阪市立大学大学院医学研究科の山野恵美特任助教らは、極度の疲労感が長期間続く原因不明の疾患「慢性疲労症候群」(CFS)の診断に有効なバイオマーカーを発見した。患...

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