科学技術・大学 ニュース

(2016/12/1 05:00)

慶大、グラフェン光検出器を開発−1個で広域波長帯に対応、シリコン光回路の小型化へ

慶応義塾大学理工学部物理情報工学科の牧英之准教授らは、炭素材料のグラフェンを使って、紫外から赤外までの広い波長帯域に使える光検出器を開発した。1個の検出器で幅広い帯域に対応できる素子はこれまでなかった。シリコン上に直接積めるため、次世代の低消費電力なシリコン光回路に搭載する検出器...

日立、横浜研究所にオープンラボ開設

日立製作所は30日、顧客と共にシステムの試作や価値検証を行うためのオープンラボを横浜研究所(横浜市戸塚区)内に開設したと発表した。12月1日から順次、運用する。...

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産学共創のステージへ(3)ゲノム編集で革新産業創出−国産ツール開発が加速

【欧米が先行】 品種改良や遺伝子組み換えといった従来型技術に比べ、圧倒的に早くて手間をかけず、広範囲かつ高精度に生物のゲノム(全遺伝情報)を改変する「ゲノム編...

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113番目の新元素、名称「ニホニウム」に正式決定

国際純正・応用化学連合(IUPAC)は30日、理化学研究所仁科加速器研究センターの森田浩介グループディレクター(九州大学教授兼任)らが発見した113番目の新元素...

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個性を活かす・国立大学改革(32)一橋大学学長・蓼沼宏一氏

■来年度、他学部科目を必修化 社会科学系の一橋大学は理系や医学部を抱える大学に比べると予算規模は小さく、企業との共同研究も小規模だ。だが国の科学研究費助成事業...

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広がる大学と中堅・中小連携(75)琉球大・エーディエス−農業支援システム

海外商品に対抗するため、日本の農業は収穫量の増加や高品質化などの必要に迫られている。高齢化も進み、省力化も課題だ。 エーディエス(千葉県柏市、後藤秀樹社長、0...

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福井大、原子力研究を強化・再出発−18年度、敦賀に研究室集約

福井大学は、原子力関連の研究体制を2018年4月に強化する。原子力関係の研究室を同大学付属国際原子力工学研究所(敦賀キャンパス、福井県敦賀市)に集約するほか、新...

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