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(2020/2/17)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:三栄
CO2排出量95g/km規制がはじまる欧州勢のエンジンはどうなるのか? 欧州最大の自動車マーケット「ドイツ」にみるエンジン予想未来図
株式会社三栄(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:星野邦久)は、2020年2月15日より『モーターファン・イラストレーテッド(MFi) vol.161』を発売いたしました。
三栄公式ウェブ:https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=11276
■欧州パワートレーンを支配する法則とは?
ルールが変われば戦い方が変わる。自動車業界においては排ガス、燃費、衝突安全性といったところですが、かつて“やり過ぎ”とまで言われた95g/km規制が、2021年からいよいよ始まります。グローバルでCO2規制はどんどん厳しくなり、自動車は「電動化」を迫られていますが、まずは欧州メーカーが揃えているガソリン乗用車用パワートレーンがどのような構成になっているのか? 排気量、最高出力、最大トルク、過給機の有無、燃料消費率といった要素から、編集部が独自に分析しました。すると、ドイツ車では、車両サイズとエンジン最高出力のバランスがヒエラルキーを形成する要素になっていることがわかりました。
■最新ターボエンジンのふるまいを探る
2005年VWのディーゼルゲート問題を端に、欧州のガソリンエンジンは、一斉にダウンサイジングターボが席巻しました。そして、日本に輸入されているジャーマンスリー(フォルクスワーゲン/BMW/メルセデス・ベンツ)のエンジンはすべてダウンサイジングターボ仕様、自然吸気(NA)を搭載するクルマはありません。排気量の減少によって低下した出力/トルクを補うことが主な目的になっているターボエンジンはどのような仕事をしているのか、実車の走行データから検証を行ないました。
■エンジニアリング会社が描くエンジンの未来とは?
いまや欧州では、自動車メーカーによるパワートレーンの開発の半分以上をエンジニアリング会社が担っていると言われています。エンジニアリング会社は、新しい技術や考え方を提案し、自動車メーカーの意向に沿いながら開発を進めています。そんなエンジニアリング会社がいま考えている技術は、10年後のクルマを想定しているわけですが、3社に伺ったところ、「ハイブリッド」というキーワードは同じだったものの、手法は各社それぞれで面白い。その開発案件のなかのいくつか紹介します。
■世界の自動車業界がいちばん注力するカーショー「CES」をレポート
毎年1月に、アメリカ・ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市として知られているCES。しかし、いまや家電だけでなく、自動車、PC、スマートフォンなど多岐にわたる分野の企業が、新製品や次世代のテクノロジーをアピールするショーとしての位置付けに移り変わっています。新年早々、CESへと取材にいった編集スタッフの現場レポートをお届けします。
モーターファン・イラストレーテッド Vol.161
特集「独(ドイツ)エンジン」
発売:2020年2月15日
定価:1760円 (本体価格:1600円)
ISBN:9784779641084
三栄公式ウェブ:https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=11276
三栄/ebooks(電子書籍):https://3a.as-books.jp/books/info.php?no=MFI20200215
アマゾン:https://amzn.to/2NU0mYO
【主なコンテンツ内容】
German Engine Technology
独(ドイツ)エンジン
─現在と、2030年─
INTRODUCTION:欧州パワートレーンを支配する法則
CHAPTER1:欧州パワートレーン分析
Phase1 現在位置:道路占有面積と最高出力の関係
Phase2 ドイツ勢はガラパゴスか:独特な散布界と商品戦略の関係
Phase3 欧州メーカーの離合集散
Analysys 波乱万丈、ドイツ勢エンジンの10年
CHAPTER2:変速機ダウンサイジングターボはいかにして生まれたのか?
CHAPTER3:<ロードテスト>最新ターボエンジンのふるまいを探る
CHAPTER4:ガソリンエンジン用ターボの最新動向
CHAPTER5:エンジニリング会社が描く未来図
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