ピカリング エレクトロニクス、業界最小サイズの高電圧リードリレーを発表

最小1500Vのスタンドオフ電圧、小型SIL/SIPパッケージ

リードリレーの小型化と高い性能で、パイオニアとして50年超にわたり業界をリードしているピカリング エレクトロニクス（本社：英国、クラクトン・オン・シー）は、業界最小サイズの高電圧リレーを発表しました。小型SIL/SIPパッケージに封止された新製品の131リードリレー・シリーズ（https://www.pickeringrelay.com/reed-relays/single-line-sil-series-111-119/single-in-line-sil-series-131/）はフットプリントがわずか12.5 x 3.7mm、高さが6.6mmで、1500Vの最小スタンドオフ電圧を提供します。


131リードリレー・シリーズはコイル電圧を3V、5V、12Vから選択可能で、内蔵ダイオードが オプションになっており、1 Form A（電圧を印加しスイッチオン）SPST N.O.構成で提供され、最大0.7A、10Wまでスイッチング可能です。新シリーズはケーブル試験装置、ミックスド・シグナル/半導体試験装置、バックプレーン試験装置、高電圧計装装置、回路内試験装置やその他の高電圧アプリケーションに最適です。

ピカリング エレクトロニクスのCEOのキース・ムーアは「ピカリングの131小型SILリードリレー・シリーズ（https://www.pickeringrelay.com/reed-relays/single-line-sil-series-111-119/single-in-line-sil-series-131/）は優れた低レベル性能を発揮する真空スパッタ・ルテニウム・リードスイッチを使用していることから、信号の広範な用途に最適です。131シリーズの基礎となっているのは、ピカリングの長い歴史を持つ113シリーズ（https://www.pickeringrelay.com/reed-relays/single-line-sil-series-111-119/single-line-sil-series-113/）に使用されており高密度実装を実現するミューメタル磁気スクリーン内蔵プラスチック・パッケージと、リードスイッチを保護するピカリングのSoftCenter(R)構造です」と述べました。

ピカリング エレクトロニクスについて
ピカリング エレクトロニクスは50年以上前に、主として計装/試験装置向けの高品質リードリレーの設計と製造のために設立されました。現在、ピカリングのシングルインライン（SIL/SIP）製品はデバイス・サイズが多くの競合製品の25%と小さく、リレー業界で極めて高い先進性を実現しています。この小型SIL/SIPリードリレーは世界の大手ATE/半導体企業向けに大量に販売されています。

ピカリング エレクトロニクスは同社のほか、モジュラー型シグナル・スイッチング/シミュレーション製品の設計と製造を行うピカリング インターフェース、ケーブルとコネクタの設計と製造を行うピカリング コネクトの電子機器メーカー3社で構成される非公開企業ピカリング・グループの1社です。

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000052576.html