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【東大発AIベンチャー】可食型の次世代型スマホ「PinePhone」の販売を開始

(2020/4/1)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:TRUST SMITH & COMPANY

【東大発AIベンチャー】可食型の次世代型スマホ「PinePhone」の販売を開始

「TRUST SMITH株式会社」(本社:東京都文京区本郷4-1-1 菊花ビル7F、代表:渡辺 琢真)は、果物の持つ生命力を利用した6G回線に対応した可食型次世代型スマートフォン「PinePhone」の販売を開始した。


量販店にて陳列されたPinePhone
■従来のスマートフォン市場における課題と「PinePhone」の特徴
 今や現代人の生活と切っても切り離せないスマートフォン。SNSや動画配信サービスなどの普及により従来の通信・情報の概念を大きく変容させたが、依然として抱える課題は少なくない。

 第一に、従前のスマホは食べることができない。食べることができないということは、人間にとって最も根源的な欲求である食欲を満たすことができないということである。その点で食べられるものと食べられないものの間に存在する到底覆しえない差は明らかだ。
 PinePhoneは、スマートフォンとして世界で初めて可食性の実現に成功。大地の恵みをたっぷり受けて育ったパインを利用して製造されているため、美味であるという。しかも、可食部分を食べてしまっても、基幹部分を着脱し、別売りのPinePhoneカバー(9,980円[税別])に挿入することで再び利用可能と耐久性も高い。
手のひらにおさまるサイズ
 第二に、充電の問題だ。従来のスマートフォンは電力を消耗する度に充電する必要があった。
 同社は、光合成を用いたエネルギー変換技術により充電が一切不要となる「充電0」機能の開発に成功。PinePhoneは、これにより外出中に電力を切らし、使用できなくなるといった問題が解決され、モバイルバッテリーの携帯も不要となった。この機能の普及により、モバイルバッテリーメーカーやモバイルバッテリー貸し出しサービス会社は今後、苦境に立たされることが予測される。
 しかし現在、天候不良の際に電力がうまく蓄積されないという不具合が見つかっており、解決へ向け対応中だという。
工場で量産されるPinePhone
 第三の課題は通信料である。昨今の日本においては通信会社の新規参入が相次ぎ、通信料の低下が徐々に起きてはいるものの、ユーザーは未だ多額の通信料を支払っている実態がある。
 そこで着目されているのが5Gを上回る植物由来の回線、6Gだ(6Gとは:a giant genius general gentle glorius galaxyの略)。6G回線は植物本来の生命力を質量粒子であるヒッグス粒子に転換し、極めて微細な重力場を形成することで情報伝達を行う。また、ヒッグス粒子によって歪んだ空間を光子が伝播するため、5Gの8兆倍の通信速度を実現しており、日本からブラジルまでタイムラグなくビデオ会議を行うことができる。同社は、パインの葉を利用することでこの6G回線通信に世界で初めて成功。これをPinePhoneに搭載し「通信料0」を実現した。通信会社と契約することなく、通信が可能となっている。
公開されたPinePhone。大きな6Gアンテナが特徴。
■自社開発の「ApIne」搭載
 このようにハード面でも圧倒的に優位な「PinePhone」だが、同社が力を入れたのはむしろOSであるという。その名もAIを超えた植物知能「ApIne(エーパイン)」である。
 従来のAIはそもそも学習の過程が必要であったが、同社はその根幹自体を変容させた。AIの根幹を成すNeural Networkに代わり、同社は植物生態ネットワーク"Yo-Myaku Network"を開発。植物が周辺の環境を敏感に察知するように「空気を読む」ことにより、学習したことがない対象でもなんとなく雰囲気で判別することができるという。これにより、人柄を思い出せない親戚に対してなんとなく親しげに返信をしたり、状況に合わせてそれっぽい曲をかけることが可能だという。
出荷を待つPinePhone
 PinePhoneは「可食」「充電0」「通信量0」「なんとなく空気を読める」という4つの先進機能により、旧来のスマートフォンから乗り換えることで大幅な費用対効果の向上を実現することが期待される。価格は1台249,800円[税別]とのこと。

〈関連プレスリリース〉
●【東大発AIベンチャー】日付変更線を越えることで一日得した気分になれるツアー「One Day More」実施
●【東大発AIベンチャー】食べた気分まで味わえる仮想空間「TR(Tabetakinina-Ru)」開発

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