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仮想化ソリューション「F5 APM on Nutanix」を販売開始、セキュアなテレワークの環境を実現

(2020/4/15)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:東京エレクトロン デバイス株式会社

セキュリティ機能を一元管理し導入・運用工数とコストを削減

東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之、以下TED)は、F5 Networks, Inc.(F5ネットワークス、本社:米国ワシントン州シアトル、President, Chief Executive Officer, and Director : François Locoh-Donou (フランソワ・ロコー=ドノ)、以下F5社)のセキュアなリモートアクセスを実現する「F5 APM」を、Nutanix, Inc.(ニュータニックス、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO:Dheeraj Pandey(ディラージュ・パンディー)、以下Nutanix社)のハイパーコンバージドインフラ(HCI)製品にプレインストールしセキュアなリモートアクセス機能を統合した仮想化ソリューション「F5 APM on Nutanix」の販売を2020年4月15日から開始します。 URL: https://cn.teldevice.co.jp/solution/f5apm-on-nutanix/


■背景
新型コロナウイルス感染の拡大防止は、従業員の安全確保や企業競争力を維持、向上していく上で、企業にとって喫緊の課題になっています。このような中でテレワークの導入を進める企業が増加していますが、社員が自宅や社外で業務を行う際、社内ネットワークにセキュアにリモートアクセスを行うための認証システムの構築が必須となっています。

また昨今では、運用コスト削減や柔軟な拡張性、クラウドとの親和性の高さからHCIによる仮想化基盤を用いたシステムを構築する企業が増加し、仮想環境へセキュリティ機能を統合・一元管理するニーズも高まっていますが、仮想環境における認証システムの構築には知見が必要であり、ユーザーが仮想アプライアンスのインストールや設定、運用を行うには多くの工数がかかるという課題があります。

■「F5 APM on Nutanix」について
「F5 APM on Nutanix」は、F5社のセキュアなリモートアクセス機能を持つF5 APMを仮想アプライアンスの形式で、Nutanix社のHCI製品にインストールし、セキュアなリモートアクセスの認証機能を統合した仮想化ソリューションです。ユーザーはNutanix上にプレインストールされているF5 APMをアクティベート※1するだけで、すぐにHCI+リモートアクセス機能を利用することができます。

HCIによる仮想環境にセキュアなリモートアクセス機能を統合し一元管理することで、従来必要とされていた認証システム用のハードウェア機器が不要となりシステム設置面積を削減、合わせて導入・運用の工数とコストの削減を実現します。

※1 プレインストールされているF5 APMを利用するには、ソフトウェアライセンスの購入が必要です。

■「F5 APM on Nutanix」の特徴
・リモートアクセス&コントロール機能
テレワークにおける社外から社内システムへのセキュアな接続を、お客様の運用に合わせて、柔軟に実現可能です。 例)以下のポリシーの組み合わせなど
  ・ワンタイムパスワード認証による二要素認証
  ・クライアント端末の固有情報やユーザーグループ情報によるアクセス制御
  ・アクセス端末のウィルス対策ソフトのパターン等のエンドポイントセキュリティチェック機能

・専任エンジニアによる技術サポート
Nutanix社、F5社の正規ディストリビューターとして、通常保守サービスではご提供しきれなかった障害対応窓口の一元化や一時切り分け対応を行う「ワンストップサービス」を提供することで、安心、信頼度の高い保守・運用を実現します。マルチベンダーによるソリューションでも、お客様にとってシンプルな保守対応が可能です。

・仮想アプライアンスであることのメリット
専用筐体が不要なので、ラックスペース削減が可能です。また、ケーブルの配線も不要であるため、機器構成をシンプルにできると同時にコストを抑制できます。

■「F5 APM on Nutanix」のサポート体制
TEDでは導入・構築・検証支援までをサポートするとともに、ヘルプデスクサービスやワンストップサービスを提供します。
https://cn.teldevice.co.jp/solution/onestop/

■価格
681万円~(税抜き)

HCIシステムはVDI(仮想デスクトップインフラ)やサーバー仮想化環境のITインフラとして幅広い産業分野で導入が進んでおり、マルチクラウド環境でのITインフラ管理を統合するハイブリッドクラウドを実現するソリューションとしても注目されています。
TEDは今後も、取り扱い製品と組み合わせたソリューションを拡充することで、HCIのメリットをいかした次世代IT基盤の提供を積極的に行ってまいります。

【F5ネットワークスジャパン合同会社 代表執行役員社長 権田 裕一様のコメント】
F5 APM の付加価値となる東京エレクトロンデバイスの仮想化ソリューション「F5 APM on Nutanix」の販売開始を心より歓迎いたします。
働き方改革やBCPの観点から社外からのリモートアクセスによる業務へのニーズが高まり一層のセキュリティ向上が求められる中、仮想化環境で実現可能なアクセス制御と運用の一元化は、お客様の課題解決につながるものと確信しております。
当社は、マルチクラウド・アプリケーションサービスのリーダーとして、当社製品の販売・構築・保守において数多くの実績を持つ東京エレクトロンデバイス様とともに、お客様の安全性と利便性の提供に努めてまいります。

【ニュータニックス・ジャパン合同会社 コーポレートマネージングディレクター 兼 社長 町田 栄作様のコメント】
コロナウイルスの影響により、国内におけるマルチクラウド移行が加速しており、今回の東京エレクトロンデバイス社の「F5 APM on Nutanix」は、こうした企業からのニーズにタイムリーに応えるものです。この新しいソリューションにより、企業はITインフラストラクチャに対する意識を最小限に抑えながら、顧客に真の価値を提供し続けることができます。ニュータニックス・ジャパン合同会社は東京エレクトロン デバイス社のサービスの拡充に向けて、更に連携を強化し、競争力のあるエンタープライズクラウドOSソリューションを提供いたします。


東京エレクトロン デバイス株式会社  CN BUについて
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
URL:https://www.teldevice.co.jp/

CN BUでは、ストレージ、ネットワーク、およびセキュリティ製品を幅広く取り扱い、クラウド時代のビジネスソリューションとしてご提案しています。世界の最先端テクノロジーをいち早くキャッチするマーケティング機能を持ち、お客様に最適なソリューションを導入からサポートまで一貫して提供しています。
CN BUサイト:https://cn.teldevice.co.jp/

<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 広報・IR室  堀田・平
Tel:045-443-4005、Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム:https://www.teldevice.co.jp/cgi-bin/form/contact.php

<本件に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
CN BU CN営業本部 パートナー第一営業部 加藤、杉山
Tel:03-5908-1973、Fax:03-5908-1991
お問い合わせフォーム:http://cn.teldevice.co.jp/product/nutanix/form.html

※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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