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(2017/11/15)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:そら植物園株式会社
12/2(土)オープニングセレモニースペシャルゲストに日本を代表するアーティストがゲスト出演!! 西畠清順「みんなの力で世界一を狙いたい」
そら植物園株式会社 (本社:兵庫県川西市 代表取締役 西畠清順 にしはたせいじゅん) を中心とした、めざせ!世界一のクリスマスツリー実行委員会は、世界的に有名なニューヨーク・ロックフェラーセンターの巨大クリスマスツリーよりも大きい世界一の高さ(*注)となる生木を富山県氷見市から運び、神戸メリケンパーク (兵庫県神戸市中央区波止場町) にクリスマスツリーとして立てるプロジェクト「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT ~輝け、いのちの樹。~」を展開中です。本プロジェクトは、神戸開港150年記念事業の関連事業として12月2日(土)から12月26日(火)まで実施します。
富山県氷見市の山中より、クリスマスツリーとなる「あすなろの巨木」を運び出し、人類がこれまで経験したことのない史上最大の樹木輸送プロジェクトの概要と進捗状況、そしてクラウドファンディングを活用したオーナメント装飾や、株式会社ネイキッドが手掛ける革命的な照明演出などのクリスマスツリーの演出や今後のイベントスケジュールなどを説明する記者会見を11月14日(火)、東京・六本木にて開催致しました。
西畠清順は今回のプロジェクトについて、「年間250トンの植物を運ぶ仕事をしているうちに、はじめて自分の力でみんなのために植物を届けるプロジェクトをやろうと思ってはじめたのが、今回の世界一のクリスマスツリープロジェクト」「めでたく開港150年を迎えた神戸の復興と再生の象徴として立てようという思いからはじまりました」と話し、「今回のプロジェクトのおもしろいところは、ロックフェラーセンターのツリーよりも大きなクリスマスツリーを立てようというプロジェクトと見せかけて、みんなで世界一を狙おう、ギネス世界記録を狙うというところ」「植物を運ぶことで夢を運ぶ。希望を運ぶというところを子どもたちに見せられたら」と意気込みを話しました。
クラウドファンディング大手の株式会社マクアケと連携して、クリスマスツリー周辺に飾るオーナメント数5万個以上というギネス世界記録を狙います。開始するクラウドファンディングについて株式会社マクアケ代表取締役社長の中山亮太郎氏は、「高さや大きさだけではなく、日本中の人の思いを含めて世界一を目指すというのは歴史に名を刻むような凄いチャレンジ」とコメントしました。
太陽の光を受けるなど自然の光で輝くオーナメントの演出について西畠氏は、「世界一のクリスマスツリーは自然の力で輝く。自然の風にゆらめく」「昼間は昼間で太陽の光を反射して綺麗で、夕陽は夕陽を、朝日は朝日を反射する。夜は光の演出を加えて、このツリーは24時間いつ見ても美しい」と説明しました。
(※注)世界一のクリスマスツリーとは、人工ではなく、人が届けた生木のクリスマスツリーとして根鉢を含めた鉢底から葉頂点までの植物体の全長が史上最大という事です。
12月2日(土)のオープニングセレモニーにゲストとして出演する槇原敬之さんも登壇!
槇原敬之さん「西畠さんはみんなにとってのサンタクロース」
登壇した槇原さんは今回のプロジェクトについて「この企画について聞いた時、こんな素敵な事を考えている人がいるんだ!と風に吹かれたような気がした。植物の業種をやっている人達が、こういうイベントを提案してくれるということに目が覚めた。絶対成功させたいと思った」と話しました。また、西畠清順について「種物に触れているからなのか、側にいる人をみんな笑顔にしてくれる人。リラックスさせてくれる」とコメントしました。
最後に槇原さんは、「今年の年末の景色はキラキラした素敵な景色で終わらせたいと思いますし、ストーリーに共感してくれた人と協力してぜひ成功させたいと思っています」と話し、西畠清順は、「自分で勇気を出して、世界一のクリスマスツリーを立てようと思った時に勇気づけてくれた曲が槇原さんの「僕が一番欲しかったもの」でした。今日も明日も明後日もツリーの元に戻って仕事をするのですが、この曲に影響を受けて人の役に立ちたいと思うようになった」 と語りました。
オーナメントの数でギネス世界記録に挑戦!西畠清順の想い
他のツリーのように人工的な電飾を多量に施し煌びやかにするものではなく、最小限のエネルギーと、“風” を利用した、世界でもっとも有機的なものを目指し、 電飾の代わりにメッセージカード型の反射材でできたオーナメントを取り付けます。そのオーナメントは、 夜間は希望の色で照らされたツリーが“風”になびくことで、反射して輝き、昼間は太陽光を、夕刻には夕陽を、夜明けには朝陽を反射し、いつでも美しいツリーとなります。
そして、そのツリーを輝かせるのは、このプロジェクトに参加したいと思ってくれる、すべてのひと。
来場者は、ツリーの下の広場でクリスマスオーナメントに、自分の夢や希望のメッセージなど、を自由に書くことができます。インターネットや販売代理店でご購入いただいた方は、メッセージを書き込み郵送していただくことで参加可能です。届いたメッセージオーナメントは、毎週末のデコレーションイベントで西畠清順自らツリーへ飾ります。
11月中に事務局まで送っていただくと、オープニングセレモニーに間に合うように飾られます。このオーナメントの数が5万枚を超えると、ギネス世界記録達成となります。皆様の想いが集まれば集まるほど、風に揺られるメッセージが増えてツリーの輝きが増す、唯一無二のツリーです。ご参加をお待しております。
【オーナメント名称】
●「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT オフィシャルメッセージオーナメント」 ¥500(税込)
【購入・参加可能な場所】
イベント会場
そら植物園 インフォメーションセンター&カフェ <東京・代々木>(販売期間 11月2日~12月19日)
クラウドファンディングMakuake
プロジェクトにご賛同の神戸の商店街(詳細はHPで。)
フェリシモWEBサイト https://feli.jp/s/592998/
【オーナメントの送り先】
〒563-8799 大阪府池田市城南2-1-1 池田郵便局留め そら植物園オーナメント係 ※2017年12月21日必着
11月14日 「Makuake」にてクラウドファンディングをスタート!
今回のツリーを装飾するオーナメントの数も世界一を目指すため、今回の「Makuake」におけるクラウドファンディングプロジェクトでは地元神戸や、被災地の東北、熊本のお子様に向けてオーナメントをプレゼントしてくれる支援者を募ります。支援者は支援額に応じてプレゼントできるオーナメントの枚数が増えていきます。また高額な支援者には、お名前がツリー鉢に記載される権利もあります。
プロジェクトページURL: https://www.makuake.com/project/soratree/
富山県氷見市の山中から「あすなろ」の巨木を輸送。
日本列島を半周して神戸港へ。史上最大の樹木輸送!
富山県氷見市に別の仕事で訪れた西畠清順が、巨木が集まる山の中でこの「あすなろの木」を見つけた。
その瞬間『ドキッとした』と西畠は話す。その時から、「あすなろの木」が世界一に輝くストーリーが始まった。
10月20日(金)から始まった掘り採りの作業は、西畠他約20名のスタッフで2日間かけて行った。生憎、台風が近づいており、風が強く吹いている状態。雨脚が非常に強くなり、掘りながらどんどん雨が溜まり困難な作業となった。全長30メートル、重さ24トン、幹回り3メートルもあるあすなろの木は、土の中から出す作業も大変なものだった。
11月9日(木)深夜0時、普段は、静かな富山県氷見市の山中にたくさんの人だかりができていた。あすなろの木の神戸出発を見守ろうと、富山県氷見市の住民たちが集まっていた。作業員、集まった住民たちも巻き込んで円陣を組み、西畠の「そら、えいえいおー!」という掛け声とともに出発。山の中の急カーブなどをゆっくりと進み、約5時間かけて、伏木富山港に到着。道中には、氷見のあすなろの木が運ばれる様子を一目見ようと地元住民の方たちが多く集まり、「そらゆめ、チャチャチャ」という掛け声で旗を振って見送りをしてくれた様子に、西畠はとても喜んでいた。
220トンのラフタークレーン車一台で、三点を支えながら船に丁寧に載せられて9日夕方に神戸港に向けて出港、日本海では暴風雨に遭い、島根の境港美保湾に一時避難した。思いもかけないアクシデントの中、11月13日(月)15時に神戸港に到着した。
現在は、枝ほぐしの作業を行っている最中で、17日(金)神戸メリケンパークに運ばれ植樹式を行う。
「いのちと人をつなぐ、世界一輝く」クリスマスツリーとなるのは、もう間もなくである。
■西畠清順からのメッセージ
みんなで世界一のクリスマスツリーを日本に!
届けたいのは、世界最大の生木のクリスマスツリー、そしてそれだけでなく夢や希望、そしてたくさんの想い。
阪神淡路大震災を乗り越え、記念すべき開港150年を迎えた今年の神戸から、東北へ、熊本へ、そして世界中へ…
世界各国を飛び回り、年間250トンもの植物を各国と輸出入し、いままでさまざまな貴族や王族・企業・行政機関などからの依頼に応えて植物を届けてきたそら植物園 代表・西畠清順が今回届けるのは、富山県氷見市の山中で出会ったあすなろの樹。大きさは世界で最も有名なクリスマスツリー・ニューヨークのロックフェラーセンターよりも大きなものに挑戦すべく、全長約30m、重さ24トン。その巨木を新幹線やロケット輸送など国家プロジェクト用の特殊トレーラーに載せて山を下り、日本海から船をチャーターして日本列島を半周し、神戸に届けるというものです。現在神戸港で枝ほぐしの作業中で、17日の植樹式がクライマックスです。
「いままで本当にいろんな植物をたくさんの人に届けてきました。誰かのために働いて、働いて、植物を届けて。でもどんなカッコつけても、結局は自分が生きる為、食べていく為にプロとして、仕事として植物を運んできたのだと思います。しかし、30代半ばを過ぎたころから、ちょっと欲がでてきました。“自分のやっている、植物を運ぶ仕事で人の役にたちたい。”という欲です。
今回のプロジェクトは僕個人が発起人となる初めてのプロジェクト。だから個人的に3億円を借金してサンタクロースになったつもりで、みんなに世界一のツリーを届けます。オーナメントは15万枚用意しましたが、完売したとしても、僕にとっては億単位の赤字でしょう。笑 でも、このプロジェクトは営利目的ではありません。確かに、このような大仕事には想像を絶するようなお金が必要です。しかしメッセージオーナメントは、そのサポートの為だけではなく、みなさんに参加してもらう為に考えたもの。22年前、当時中学生だった自分が初めて死を意識したのが、阪神淡路大震災に被災した時でした。隣に住んでいたお婆ちゃんの家が全壊した強烈な光景や、その後通った高校の目の前に3年間仮設住宅があった景色をいまでも覚えています。神戸ルミナリエは、被災者の鎮魂の意味を込めて毎年催されている光の祭典ですが、元来日本人は、御柱祭や環状木柱列が物語るように木を立てる行為を最もプリミティブで神聖な行為とし、自然への感謝に常に寄り添ってきました。復興と再生の象徴としてこの巨木を神戸に立てるというこのプロジェクトは、日本人にとって最も根源的に意味が通ずるものです。元々クリスマスツリーの風習も樹木信仰が背景にある。いつのまにか人工物のクリスマスツリーが当たり前になり、本物の樹を使うことの意味すら失われつつありますが、この巨木をたてる行為がルミナリエと併催され、人々になにか大切なことを気付いてもらうきっかけになればと思っています。
人々がこの樹を見ていろんな事を感じたり、気になったり、心配したり、議論したり...。そんなことがこのプロジェクトの最終的な目的です。今回選んだのは、あすなろの樹。富山県氷見市の山中にあったその樹は、周りが山火事に遭い、唯一生き延びた縁起のよい樹です。あすなろは、「あす」はヒノキに「なろ」うの樹といわれ、ヒノキになりたくてもなれないとしてレッテルを貼られ、木材としてもヒノキより格下、いわば落ちこぼれの樹として扱われています。そんなアスナロの樹が、今回のプロジェクトで地元の方々の応援とともに送り出され、みんなの想いが集まって、世界一に輝く。そんな世界初の挑戦です。
◆イベント実施概要
・名称 : めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT ~輝け、いのちの樹。~
・主催 : めざせ!世界一のクリスマスツリー実行委員会
・後援 : (一財)神戸国際観光コンベンション協会・神戸市(予定)
・会場 : 神戸メリケンパーク(兵庫県神戸市中央区波止場町2)
・イベント実施期間 : 2017年12月 2日(土) ~ 12月26日(火)
・めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT 特設サイト : http://www.soratree.jp
◆今後の予定
<植樹式>
11月17日(金) 午前8時30分 ~ 午前9時30分
<オープニングセレモニー>
12月2日(土) ※タイムスケジュールは、後日ご案内させていただきます。
◆神戸開港150年記念事業に関して
神戸港は、2017年1月1日に開港150年を迎え、開港150年記念事業を実施しています。
当イベントの会場は、開港150年を記念して、夜間景観をはじめとするリニューアルを実施した神戸メリケンパークです。
船など様々な輸送に携わる人々の協力も得て、樹齢約150年の「あすなろの木」が「世界一のクリスマスツリー」になります。
開港150年目の、光の都神戸の冬を彩るイベントです。阪神・淡路大震災の鎮魂の想いから始まり、毎年300万人以上が来場する神戸ルミナリエと同時期に開催することで、復興した都市として、神戸から東日本大震災や熊本地震などの被災地への鎮魂、そして復興と再生の象徴として、日本のみならず世界へ、未来に向けた希望のメッセージを送ります。
■西畠清順 オフィシャル SNS
<オフィシャルTwitterスタート!>
西畠清順が、日々の想いを呟きます。
西畠清順 オフィシャル Twitter : https://twitter.com/SeijunNishihata
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西畠清順 オフィシャル Instagram : https://www.instagram.com/seijun_nishihata/
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