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(2020/6/24)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:MODE, Inc
AWS連携によるエンドツーエンドのデータ到達保証を実現
シリコンバレー発のIoT・コネクテッド関連のプラットフォームを提供するMODE, Inc.(本社:アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンマテオ、CEO:上田 学、以下、MODE)は、2020年6月24日、デジタルトランスフォーメーションを実現するMODEソリューションにMODE Kinesis Smart Moduleを追加いたします。
これによりMODE製品のアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)への統合が一層強化されます。
■MODE Kinesis Smart Module の特長
・MODEソリューションの拡張機能
MODEソリューションは、本格的なコネクテッドビジネスを実現するためのオールインワン・パッケージです。現代のあらゆる産業においてデジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に進んでいます。既存のビジネスはデータ収集と活用を組み合わせることで新時代のビジネスに進化します。MODE Kinesis Smart Moduleは、MODEソリューションでお使いいただける拡張機能です。
・AWSとの連携
MODEでは、センサーや業務用機器の管理を行うMODE IoT Core、センサーや機器からのデータ収集を現地で行うMODEゲートウェイといったIoTコンポーネントを提供しています。こうしたコンポーネントを使用しながら、クラウド側ではお客様が独自に開発されるAWS上の社内システムを使うことで、双方の連携を実現します。
MODE Smart ModuleではMODEコンポーネントとAWS Kinesis経由で様々なAWSコンポーネントへのシームレスな連携を可能にします。
・エンドツーエンドのデータ到達保証
MODEでは今まで培ってきたデータ収集技術をAWS向けに最適化し、MODE Kinesis Smart Moduleを開発いたしました。
Kinesis Smart Moduleを、MODEの提供するSDK(ソフトウェア開発キット)やMODEゲートウェイから利用することで、本格業務では必須となるデータの到達保証をエンドツーエンドで実現します。
■機能追加の背景
近年IoTシステムの開発が増えていますが、実際に運用が開始されると、センサーが収集したデータをクラウド側のシステムに収集する部分の不確実性が、データの信頼性やトラブルシューティングなどの運用コストに大きく影響することがわかってきました。
IoTシステムではセンサーで収集されたデータがクラウド上のシステムに到達するまでの部分すべてでデータ欠損の可能性があり、エンドツーエンドでのデータ到達保証はカスタムIoTシステムでは実現が難しい問題です。
MODEではIoTで利用する各種コンポーネント群をトータルで設計することで、AWS上で稼働するクラウドシステムに対し、確実なデータ送信機能を提供し、お客様による実運用レベルのIoTシステムの開発に役立つと考えております。
■使い方・導入方法
MODEソリューションを使ったIoTシステムに対してKinesis Smart Moduleは追加モジュールとして提供されます。MODE Labsなどのサポートプログラムでお客様のAWS上のシステムとの連携について技術サポートを行います。
提供開始日:2020年6月24日(水)より提供を開始します。
提供方法:開発者ドキュメンテーションを自社サイトにて公開いたします。
URL: https://dev.tinkermode.com/platform/console-manual/kinesis
■URL
詳細・お問い合わせ先: https://www.tinkermode.jp/product/kinesis_smart_module
■MODEについて
MODEは、現実社会のデータを収集することに特化したクラウドサービスを提供しているシリコンバレーのIoTスタートアップです。あらゆるセンサーデータなどに対応するゲートウェイ内のソフトウェアとクラウド上に独自開発をした超高速な時系列データベース技術をベースとして、現実社会のデータの収集を圧倒的簡単に提供するソリューションを提供しております。
■会社概要
会社名:MODE, Inc.
代表者:CEO / Co-Founder 上田 学
所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンマテオ市ゲートウェイドライブ1840、スイート250
設立:2014年7月
事業内容:センサープラットフォーム及び関連ソフトウェアサービスの提供
URL:https://www.tinkermode.jp/
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