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大阪梅田の冬の乾燥を大ぴちょんくんがお知らせ!!

(2017/11/15)

カテゴリ:キャンペーン

リリース発行企業:ダイキン工業株式会社

大阪梅田の冬の乾燥を大ぴちょんくんがお知らせ!!

2016年は106日間中、99日も「乾燥 大ぴちょんくん」が出現!

2016年春に誕生して以来、大阪・梅田の空気の情報をお伝えしている“空気の看板「大ぴちょんくん」”が2017年11月15日(水)から2018年2月28日(水)の期間中、昨年に引き続き「乾燥」を伝えるアニメーション告知で“冬の乾燥”の注意喚起を行います。


空気の看板「大ぴちょんくん」は、その時々の大阪市の空気感を、『ダイキン空気感インフォメーション』で判定した9色の“空(きゅう)色(しょく)ぴちょんくん”と擬音語で発信しています。また熱帯夜情報や花粉情報等、さまざまな空気の困りごとについて注意喚起を行い、熱中症や乾燥の季節には “しつ度”によって体感温度が変わってきたり、ウイルスやカビ等が発生する原因にもなることから、温度だけでなく湿度コントロールの重要性を啓発してまいりました。

<2016年は「乾燥 大ぴちょんくん」が99日も出現!>
昨年の「乾燥 大ぴちょんくん」では2016年11月15日~2017年2月末の期間中、喉・肌が乾燥する時のしつ度と温度の関係を表した研究データ(※詳細は後述を参照)をもとに、前日の気象予報でしつ度・温度が該当する場合に「乾燥 大ぴちょんくん」を表示して、“冬の乾燥”をお知らせしました。計測の結果、「乾燥 大ぴちょんくん」の表示日数は106日間で99日の表示。11月18日~23日、12月27日を除く9割以上の日数で表示される結果となりました。

<2017年も「乾燥 大ぴちょんくん」が“冬の乾燥”の注意喚起>
日本でのインフルエンザの流行は例年12月~3月ですが、厚生労働省によると昨年は例年より早く11月25日に流行シーズンに入りました。昨年の「乾燥 大ぴちょんくん」の表示日数でも分かるとおり、11月下旬になると毎日のように乾燥が続きます。ダイキンでは今年も乾燥への注意喚起が必要と考え、昨年に引き続き11月15日から「乾燥 大ぴちょんくん」による注意喚起を実施することにいたしました。空気が乾燥するとウイルスが増殖しやすくなりますので、早めの予防を心がけて「乾燥 大ぴちょんくん」の『今日は空気が乾いているよ。お部屋の湿度に注意して、加湿を心がけてね』のメッセージを見たら室内では積極的に加湿をして、適度なしつ度を保つようにする等、乾燥に注意してください。








●開示時期  : 2017年11月15日(水)~2018年2月28日(水)
●表示文言例 : 「今日は空気が乾いているよ。お部屋の湿度に注意して加湿を心がけてね」
●表示時間  : 日没後~24:00
●表示頻度  : 1回/10分


■「大ぴちょんくん」の“乾燥”表示基準

『ダイキン空気感インフォメーション』は、温かさと冷たさをあらわす国際規格の指標PMV(Predicted Mean Vote)を判定する要素のうち、温度としつ度は実際の測定値を利用し、風の強さ、代謝量、着衣量は、季節や場所ごとのそれぞれの条件における代表値を利用して空気感を9つに分類しています。「大ぴちょんくん」では9エリアに分割した空気情報を9色の“空気(きゅう)色(しょく)ぴちょんくん”と擬音語で表現しています。

「乾燥」の注意喚起では、口腔粘膜曲線(※1)をもとに乾燥領域を算出。空気色ぴちょんくんの9エリアの内、4.5.7.8.9.のエリア(下図)に着目。前日の気象予報で温度・しつ度がこのエリアに該当する場合に「乾燥 大ぴちょんくん」を表示します。




4.…温度 17℃以下、
  しつ度34%以下
 (出現率:9~11月 1%、12~2月 1%)
5.…温度10℃以上 17℃以下、
  しつ度35%以上 64%以下
 (出現率:9~11月 24%、12~2月 14%)
7.…温度10℃以下
  しつ度34%以下
 (出現率:9~11月 1%、12~2月 2%)
8.…温度10℃以下
  しつ度35%以上 64%以下
(出現率:9~11月 15%、12~2月 58%)
9.…温度9℃以下
  しつ度65%以上
(出現率:9~11月 8%、12~2月 18%)


■口腔粘膜曲線(口や喉、目が乾燥しない限界温湿度)をもとに「乾燥領域」を算出。(※1)
「乾燥」を最も実感する瞬間は、口や鼻の粘膜が乾燥するときではないでしょうか。この粘膜が乾燥しない温度としつ度の境界線をあらわしたものに「口腔粘膜曲線」という指標があります。しつ度が同じ「%」でも温度が異なれば乾燥の感じ方は変わります。例えば下図を見てみると、相対しつ度が同じ70%でも、温度が15℃の場合は乾燥を感じやすく、25℃の場合は乾燥を感じにくいと考えられます。これは温度が高くなると空気中に持てる水分量が増えるため、同じしつ度でも25℃の方が空気中の水分量が多くなることが起因しています。このように、乾燥は「しつ度」だけではなく、「温度」も密接に関係しているのです。このような正しい乾燥の注意喚起を行うために、ダイキンでは「口腔粘膜曲線」の指標を採用することにいたしました。


  出典:『労働科学』第54巻、第4章「湿度と人間」三浦豊彦 著(1978)
  ※図はダイキン工業にて改編


■冬の室内での快適な過ごし方

冬場は、屋外だけでなく屋内でもエアコン暖房による暖かい空気を身体に直接浴びることで、お肌や喉の「乾燥」にお悩みの方も多いのではないでしょうか。そんなエアコン暖房による「乾燥」を防ぐための対策を知りたい方は下記、ダイキン「空気の困りごとラボ」サイトをチェックしてみてください。

ダイキン「空気の困りごとラボ」http://www.daikin.co.jp/air/knowledge/labo/index.html?ID=air



<ご参考>

空気の看板「大ぴちょんくん」

当社キャラクターである「ぴちょんくん」をモチーフに、空気の大切さを伝える「空気の看板」として高さ13メートル、横幅11メートルの巨大なぴちょんくん型のフルカラーLED看板を大阪・梅田に設置しました。当社は空調メーカーとして、空気に対してこれまで以上に多くの方に興味を持っていただけるよう、空気の看板「大ぴちょんくん」を通じて温度やしつ度、熱中症情報等、空気に関する様々な情報を発信します。

キタの新たなシンボルとして、大阪の皆さまから愛される存在になれるように願い、ダイキンの「ダイ」と大阪の「大」からとって、この看板を名付けました。




発信情報の一例
熱中症情報
PM2.5情報
花粉情報
熱帯夜情報

9つの色と擬音語でその時々の空気感を表現する“空(きゅう)色(しょく)ぴちょんくん”について
空気に対して関心を持ってもらうためには、見えない空気の状態を可視化することが必要と考え、空調製品の開発に活用していた暖かさと冷たさを表す指標を応用し、『ダイキン空気感インフォメーション』を開発しました。その実用第1弾として空気の看板「大ぴちょんくん」は誕生しました。

大ぴちょんくんでは、温度としつ度に基づいて『ダイキン空気感インフォメーション』で判定したその時々の大阪市の空気感を、9色の“空(きゅう)色(しょく)ぴちょんくん”と擬音語で表現します。ぴちょんくんの色と擬音語は、色の効果や当社が実施している『現代人の空気感調査』の結果も考慮しながら、それぞれの空気感のイメージにあったものを設定しました。




<配色について>
●温度が高いゾーン
  夏季の注意喚起の意図も込め暖色を配置
●温度の中間ゾーン
  ここちよさを感じる高明度の中間色を配置
●温度が低いゾーン
  冬季の空気感を考慮して寒色を配置


空気の快適性を見える化する“空気感インフォメーション”とは

温かさと冷たさをあらわす国際規格の指標PMV(Predicted Mean Vote)を応用し、温度と湿度から空気の快適性を判定するものです。PMVは、当社のルームエアコンの開発においても活用しており、温度、湿度、風の強さ、熱放射、代謝量、着衣量に基づいて算出されます。『ダイキン空気感インフォメーション』は、PMVを判定する要素のうち、温度と湿度は実際の測定値を利用し、風の強さ、代謝量、着衣量は、季節や場所ごとのそれぞれの条件における代表値を利用して空気感を9つに分類します。

  1. 快適な空気に比べ、温度が高く、しつ度が低い空気
  2. しつ度は適正だが、快適な空気に比べて温度が高い空気
  3. 快適な空気に比べ、温度、しつ度ともに高い空気
    ⇒屋内ではカビが発生しやすく、特に夏場は屋内外で熱中症の注意が必要
  4. 温度は適正だが、快適な空気に比べてしつ度が低い空気
  5. 最も快適な空気
  6. 温度は適正だが、快適な空気に比べてしつ度が高い空気
    ⇒屋内ではカビの発生に注意が必要
  7. 快適な空気に比べ、温度、しつ度ともに低い空気
   ⇒特に冬場はインフルエンザウイルスの流行に注意が必要
  8. しつ度は適正だが、快適な空気に比べて温度が低い空気
  9. 快適な空気に比べ、温度が低く、しつ度が高い空気


▼大阪の屋外における季節ごとの空気感の9分類

春(3~5月)
夏(6~8月)
秋(9~11月)
冬(12~2月)

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