日本企業の海外進出支援サービス「オンライン展示会」と「レンタルサービス（ケニア）」を開始

株式会社 学研ホールディングス（東京・品川／代表取締役社長：宮原博昭）のグループ会社、アイ・シー・ネット株式会社 （埼玉・さいたま／代表取締役社長：百田顕児）は、経済産業省の補助事業(＊１)として、日本企業の海外進出を支援するサービス、「オンライン展示会」と「レンタルサービス」を、2020年11月より順次開始します。

本サービスは、食品加工機械製造業・販売会社に向け、オンライン上で自社商品を紹介する「オンライン展示会サービス」と、東アフリカのケニア共和国において実際に機材を試用する機会となる「レンタルサービス」を提供します。これにより、アフリカを中心とした海外へ日本の製品を広く紹介する機会を作り、実際に日本の製品を使用してもらうことで購入を促進し、日本企業の海外進出促進を支援します。

(＊１) 本サービスは、経済産業省 令和2年度「技術協力活用型・新興国市場開拓事業費補助金（社会課題解決型国際共同開発事業（ビジネスサポーター支援事業））」に係る補助事業として実施しています。

【背景】
昨今、コロナの影響で国際展示会の開催ができない中、多くの展示会がオンラインに移行しています。オンライン展示会はコロナ禍においてもグローバルでの商談の機会となっていますが、一方で実際の展示会のように直接機械が動いているところを見せられないことや、商談スペースがないため、商品紹介にとどまり実際の商談まで進みにくいといった、オンライン展示会ならではの課題も見えてきています。
また、世界における食品加工機械の市場規模は、2020年から2024年の間に161億5,548万米ドル成長することが予測(＊２)される市場であり、中でも、アフリカは、約12億人の人口を抱え、経済成長が著しく、ケニアにおいては、健康志向の高まりと食の多様化により、食品加工機械の市場規模は、約147億円と試算され、2040年までには991億円まで成長すると予想されています(＊３)。

(＊２)「Global Food Processing Machinery Market 2020-2024」TechNavio (Infiniti Research Ltd.)
(＊３) 当社試算


【事業の概要】
本事業は、「オンライン展示会」とケニアにおける「レンタルサービス」の、２つのサービスを提供します。オンライン展示会は、動画を活用して各社の商品の特徴をわかりやすく伝えると共に、閲覧履歴等からどの国の企業がどういった商品に関心をもっているかを把握できることが特徴です。海外進出前のニーズ調査としても活用することができます。また、オンライン商談会も開催し、商品に関心のある企業と具体的に商談をする機会も提供いたします。
レンタルサービスは、ケニアの首都ナイロビにおいて、複数の機材をレンタルとして提供し、実際に機材を使用してもらうことで購入促進に繋げます。

【オンラインセミナー参加者募集】
本サービス開始に向け、オンライン展示会の潮流やアフリカにおける食品加工機械のトレンド、本サービスの詳細について紹介するオンラインセミナーを開催します。ご関心のある方は下記よりお申込みください。

日時：2020年8月5日（水）14:00-16:00
参加費：無料
予約申込：https://africabussiness3.peatix.com/
問合せ先：[e-mail]



【アイ・シー・ネット株式会社について】
本社：〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 明治安田生命さいたま新都心ビル27階
代表者：代表取締役 百田 顕児
設立：1993年10月1日
Tel：[phone]（代表）
Fax：[phone]
URL：https://www.icnet.co.jp

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002886.000002535.html