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(2020/9/15)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:パナソニック
パナソニック株式会社 ハウジングシステム事業部(以下、パナソニック)は、宅配ボックス「COMBO(コンボ)」シリーズの売上の一部を、一般社団法人東京都トラック協会(以下: 東京都トラック協会)へ寄付することについて本日2020年9月15日に合意し、取り組みを開始します。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、国内の宅配便配送個数が増加(※1)しており、トラック運送事業者では感染予防対策の取り組みが必要になるなど負担が増加しています。そうした中、パナソニックが2020年4月から5月にかけて実施した「宅配便受け取りに関する意識調査(※2)」では、「配送量が増えた物流・配送関係者の皆さんへエールをお願いします。」という自由回答設問に回答総数の約87%に当たる745 件もの応援・感謝のメッセージが集まり、多くの消費者が運送事業者への感謝の想いを抱いていることがわかりました。
そうした背景を踏まえ、パナソニックは宅配ボックスを展開するメーカーとしてトラック運送事業者を支援するため今回の取り組みを実施します。2020年9月1日~2021年3月31日の間に出荷される宅配ボックス「COMBO(コンボ)」シリーズの台数に応じ、一台あたり100円で寄付額を集計。トラック運送事業者の負担軽減につながる物品を手配し、全国からの物流が集中する東京都内のトラック運送事業者約3400社を支援している東京都トラック協会へ寄付します。寄付する物品は東京商工会議所を通じて東京都トラック協会へ提供され、東京都トラック協会から加盟する各トラック運送事業者へ提供される予定です。提供する物品の選定は今後の情勢を鑑みながら、感染予防や疲労軽減につながる物を協議の上で決定し、2021年4月以降に提供する予定です。
パナソニックは今後も宅配ボックス事業を通じて、運送事業者と消費者双方の負担軽減に取り組んでいきます。
※1:国土交通省調べ「トラック輸送情報 令和2年6月分」調査対象14 社の6月の宅配便貨物取り扱い個数399,727 千個(前月比 104.8 %(季節調整済み 97.6 %、前年同月比117.6 %)
※2:「宅配便受取に関する意識調査」調査期間:2020年4月24日~2020年5月6日(n=858)
【東京都トラック協会 会長 浅井 隆様のコメント】
「新型コロナウイルス感染拡大により、国民・都民を守るために消毒の徹底やマスクの使用など、ドライバーの負担が増加しています。一方ではテレワーク、在宅時間が増えたため衣食住に必要な品物を宅配などに頼ることで物流事業者のエッセンシャルワーカーとしての社会的使命が高まっています。そうしたなか、普段から宅配ボックスを通じて物流事業者の負担軽減に取り組んで頂いているパナソニック様よりこのような支援に取り組んでいただけることに大変感謝いたします。この寄付を最大限に活用し、会員事業者の負担軽減になるよう、より一層取り組んでいきます。」
■東京都トラック協会
東京都内のトラック運送事業者約3400社が加盟。事業の健全な発展のため、加盟業者の経営をや財政、教育などをサポートしている一般社団法人。
■本取り組み概要
対象期間:2020年9月1日~2021年3月31日
対象商品:宅配ボックス「COMBO(コンボ)」シリーズ本体 全商品
寄付実施日:2021年4月以降
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