企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

ServiceNow Japan、新型コロナワクチンの供給・接種・接種後のモニタリングの課題を解決するための新ソリューションの提供を国内で開始

(2021/1/27)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ServiceNow Japan合同会社

ノースカロライナ州とNHSスコットランドを含む100以上の組織と協業し、大規模なワクチン接種の取り組みを支援

ServiceNow Japan、新ソリューション「ServiceNow Vaccine Administration Management」の提供を国内で開始することを発表


デジタルワークフローソリューションを提供する ServiceNow Japan合同会社(本社:東京都港区、執行役員社長:村瀬 将思、以下ServiceNow Japan)は、本日、新ソリューション「ServiceNow Vaccine Administration Management」の日本語版を2月上旬から国内で提供していくことを発表します。これにより、ServiceNow Japanは、人びとへ新型コロナウイルスワクチンの接種を迅速に推し進める組織を支援します。この新ソリューションは、ワクチン流通で生じるさまざまな課題を解決することでワクチン接種までのプロセスを加速します。
また、ノースカロライナ州の保健福祉省やNHSスコットランドを含む100以上の組織がすでにServiceNowとワクチン管理において協業を進めていることについても発表します。

新型コロナウイルスワクチンの開発という科学的な偉業は達成したにもかかわらず、組織は、ワクチン管理という最終工程でつまずいているのが現状です。これは、人々にワクチンの接種を迅速に進めるためのプロセスやインフラがないことが原因です。ワクチンは、供給が限定的であること、保管条件が正確に満たされること、また2回の接種が必要であること、といった特性を持っています。そのため、早急にワクチンを供給するためには、公的機関と民間企業の協業を必要とすることから、ワークフローは複雑化することが見込まれています。

新ソリューション「ServiceNow Vaccine Administration Management」
世界中の人びとにワクチン接種を支援するうえで、マニュアルなレガシーシステムで対応することは最大の課題のひとつとも言えます。こうした課題に対応していくために、いくつかの組織が既にServiceNowが提供するNow Platformをワクチン管理のコマンドセンターとして活用しています。ServiceNowが新たに発表するソリューション「Vaccine Administration Management」は、ワクチン接種を受ける人たちが必要な情報の収集や、接種する日程の予約管理、接種する前に知っておくべき情報や予約受付の通知受信といった機能を組織に提供します。

Vaccine Administration Managementは、ServiceNow Customer Service Managementをベースに構築しており、デスクトップやモバイル機器といったあらゆる端末を横断して実現する、モダンなセルフサービス体験を提供します。
このたび発表した新ソリューションは、ワクチン接種を受ける患者とバックエンドにある在庫システムを連携することで、組織が簡単に予約の受付を行ったり、予約日が近づいたらその通知を送ったり、ワクチンの在庫量に応じて接種が可能になったことを通知したりする機能を備えています。また、ワクチン接種が優先的に行われる人たちについての情報提供も行われます。

ワクチン接種・接種後までの「ラストワンマイル」となるワクチン管理を加速
組織が利用しているスケジューリングや優先順位付け、コミュニケーションなどを行うためのレガシーシステムはサイロ化した状態にあります。そこで、ServiceNowをワクチン接種のためのコマンドセンターとして活用することで、これらのレガシーシステムを横断したワークフローを構築することができます。ServiceNowのデジタルワークフローは、組織が利用する既存のシステムと連携し、以下のようなワクチン管理プロセスの中で重要な項目をオーケストレーションするためのダッシュボードを提供します。

供給: ワクチンの配送追跡、在庫管理、ワクチンの在庫状況により接種を受ける人たちの優先順位付けを行います
接種: ワクチンを接種するスタッフやそのサポートスタッフのスケジュール設定、PPE (マスク等の衛生・防護用品)と針の使用状況の追跡、接種予約をしたにも関わらず接種を受けにこなかった人たちのモニタリング、ワクチンを接種した人たちからのフィードバックを収集します。接種を受けた人は、任意の手段でオンライン上のワクチンプログラムとやり取りすることができます
接種後のモニタリング: 接種を受けた人の安全性のモニタリング、副反応や有害事象の報告、安全な職場復帰の取り組みや継続的な公衆衛生モニタリングを支援します


海外における事例
ServiceNowは、ノースカロライナ州へ支援に加え、NHSスコットランドとの協業も推進し、3ヶ月以内に550万人の市民にワクチン接種を行うという目標を実現するためにカスタマイズされたワークフローソリューションをNow Platform上に構築しています。

ノースカロライナ州の保健福祉省(NCDHHS)は、ヘルスケアサービスや臨床医向けにワクチンを接種するためのコマンドセンターとしてServiceNowを活用しています。これにより、州職員たちがノースカロライナ州におけるワクチンの必要条件に関する最新情報を入手し、ワクチンについて不明な点があればその回答を得ることができます。

ノースカロライナ州 情報技術省 Chief Deputy State Chief Information Officer兼Chief Services Officerスーザン・ケロッグは次のように述べています。

「ノースカロライナ州 保健福祉省は、1,000万人以上の市民が迅速かつ効率的にワクチンを接種できるよう、COVID Vaccine Management Systemのヘルプデスクポータルを提供しています。このポータルは、我々が保健福祉省を支援するためにServiceNowのプラットフォームを活用して構築しました。 COVID Vaccine Management Systemのヘルプデスクポータル上でワクチンをいろいろな場所へ配送するために必要な承認申請や承認取得ワークフローをデジタル化しました。これまでは、手作業で時間のかかるプロセスだったものが、今では、ポータル上で数回クリックするだけで完了し、最終的にワクチン接種のプロセスを加速することができます」

ワークフローで健やかな未来を
ServiceNowは、お客様や企業・組織が、コロナ禍におけるさまざまな事象に対応するために必要となる壮大なイノベーションの実現に向けて取り組んでいます。この度発表したServiceNow Vaccine Administration Managementは、その取り組みの一部です。ServiceNowの危機管理支援アプリは、組織が新型コロナウイルス感染の危機管理をナビゲートするのをサポートし、世界中で1,800社以上のお客様にダウンロードされています。ServiceNowのSafe Workplaceアプリは、企業が従業員をニューノーマル時代における職場への復帰を安全に実現するために、作業量や職場の準備状況を測定するのに役立ちます。Safe Workplace アプリのスイートは、2ヶ月に一度の頻度で機能アップデートしており、現在までに世界中で 900 以上の組織がアプリをダウンロードし、10,000 回近くのインストールを行っています。

ServiceNow Japan 執行役員社長 村瀬 将思は次のとおり述べています。
「新型コロナウイルスワクチンを早急に開発することが、世界が直面した最初のチャレンジでした。そのワクチンが開発された功績は、偉業の達成とも言うべきです。そして今、私たちが直面している二番目のチャレンジがいかに人びとに早くワクチン接種を施せるか、ということです。ワクチンの供給から接種、モニタリングまでのワークフローを提供することが、我々の喫緊の課題です。ServiceNowはその複雑化した流通や調整、そしてワクチンを必要としている人びとに届けるところまでを支援できることを嬉しく思います。我々は、Now Platformを活用することで、日本の政府機関・自治体や医療機関が国民の一人ひとりに確実にワクチン接種を行うために今必要としている拡張性、スピード、柔軟性を提供します」

ServiceNow President 兼 CEO ビル・マクダーモットは、次のように述べています。
「今日、我々が取り組んでいることは、今後何年にもわたって影響していくでしょう。ServiceNowは、新しい働き方の創造、アジリティとレジリエンスの構築、そしてより健全な未来に向けたデジタルトランスフォーメーションの加速を実現するために、お客様と共にデジタルワークフローを活用しています」

提供状況およびソリューションの詳細情報


ServiceNow Vaccine Administration Managementは、ServiceNow Storeで2月上旬から日本語版の提供を開始し、段階的に機能を拡充していきます。
英語版は、ServiceNow Store [https://store.servicenow.com/sn_appstore_store.do#!/store/application/1ecf840d3b512010c24e870044efc419]で提供しています。


以上

ServiceNowについて
ServiceNow(NYSE:NOW)は、人にしか出来ない、付加価値の高い新しい仕事を創造します。当社のクラウド型プラットフォームとソリューションは、従業員と企業双方に優れたエクスペリエンスを生み出し、生産性を高めるデジタルワークフローを提供します。詳細は https://www.servicenow.co.jp/ をご参照ください。
(C) 2021 ServiceNow, Inc. All rights reserved. ServiceNow、ServiceNowのロゴ、Now、その他の ServiceNowマークは米国および/またはその他の国におけるServiceNow, Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名と製品名は、関連する各会社の商標である可能性があります。

Use of Forward‑Looking Statements
This release contains “forward‑looking statements” about the expectations, beliefs, plans, and intentions relating to ServiceNow’s business in Japan. These statements reflect ServiceNow’s current beliefs and are based on current information available to it as of the date hereof. Forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties and are based on potentially inaccurate assumptions that could cause actual results to differ materially from those expected or implied by the forward-looking statements. If any such risks or uncertainties materialize or if any of the assumptions prove incorrect, ServiceNow’s results could differ materially from the results expressed or implied by the forward-looking statements ServiceNow makes. Factors that may cause actual results to differ materially from those in any forward-looking statements include: (i) uncertainty whether sales in Japan will justify these investments and (ii) unexpected difficulties in maintaining the Japan Store or expanding the local apps available. Further information on factors that could affect ServiceNow’s financial and other results is included in the filings ServiceNow makes with the U.S. Securities and Exchange Commission from time to time. The market information in this release is intended to outline ServiceNow’s general business direction and should not be relied upon in making a purchasing decision. ServiceNow undertakes no obligation, and does not intend, to update these forward-looking statements.

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン