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(2021/2/9)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:IDTジャパン株式会社
最高速機種で200万画素&5,350fps、最高解像度機種で1,470万画素&400fpsでのリアルタイム転送
様々なハイスピードカメラや産業用カメラを開発・製造している米国IDT社(Integrated Design Tools, Inc.)の日本法人である、IDTジャパン株式会社は、超小型軽量(H58×47×44(mm)、約200g)で、業界最高レベルの撮影速度や解像度を持つハイスピードストリーミングカメラ新製品「XSM(エックスエスエム)シリーズ」5機種を、2月15日より提供開始いたします。
4K・5Kを含む最先端のハイスピードストリーミングカメラシリーズ
~高速、高解像度でのリアルタイム計測や長時間記録を実現!~
様々なハイスピードカメラや産業用カメラを開発・製造している米国IDT社(Integrated Design Tools, Inc.)の日本法人である、IDTジャパン株式会社(本社:東京都江東区新大橋1-8-11 大樹生命新大橋ビル4F、代表取締役社長:山口明博、以下IDTジャパン)は、超小型軽量(H58×47×44(mm)、約200g)で、業界最高レベルの撮影速度や解像度を持つハイスピードストリーミングカメラ新製品「XSM(エックスエスエム)シリーズ」5機種を、2月15日より提供開始いたします。
また、「XSM」とPCを繋いで、リアルタイムで取得された画像データをPCのメモリ若しくはHDDに転送可能にするアダプター「XSM Thunderbolt 3(エックスエスエム サンダーボルト3)」と、「XSM」カメラ最大4台とLIVE録画、再生を同時に可能にする8TBの大容量長時間記録用レコーダーを繋げるアダプター「XSM TIME CAPSULE(エックスエスエム タイムカプセル)」アダプターをオプション製品として同時に提供開始いたします。
超小型軽量で、高機能ハイスピードストリーミングカメラ「XSMシリーズ」の価格は、カメラ単体で242万円(税込)~となります。IDTジャパンでは、初年度の売り上げ目標として、2億円(「XSM」シリーズや「XSM Thunderbolt 3」アダプターや「XSM TIME CAPSULE」アダプター等を含めております」)をめざしております。
※オプション製品(「XSM Thunderbolt 3」、「XSM TIME CAPSULE」)の価格につきましては、弊社までお問い合わせください。
■半導体業界やAI活用、製造ライン監視、スポーツ中継やカジノの監視など、オプション製品との連携が生む、
さらなる高機能なソリューション
超小型軽量で、高速及び高解像度での画像取得が可能なハイスピードストリーミングカメラ「XSMシリーズ」は、オプション製品の「XSM Thunderbolt 3」アダプターを利用することで、特別なフレームグラバーボードを使用することなく、PCのメモリやHDDに直接画像データを転送でき、標準のコントロールソフトのほかにSDK、MatLab及びLabVIEWのプラグインを付属しています。半導体や半導体製造装置業界など、高精細な画像を必要とする製造業や幅広い研究・開発部門等で活用されるものと期待されています。さらに、開発者用SDKにはPythonを含みAIを活用するために大容量の画像データを取り扱いたいユーザーにとっては非常に有効なツールとなります。
また、オプション製品の「XSM TIME CAPSULE」アダプターを利用することで、カメラと長時間記録用レコーダーを繋ぐことができ、例えば「XSMシリーズ」の4Kカメラ「XSM-4K」と4K(3,840×2,160)を使用した場合、毎秒1,000フレームで合計8TBの長時間記録を行えます。LIVE及びレコーディングしながら、任意にスロー再生を行うことが可能で、製造ラインの監視システムの他、スポーツ中継やカジノでの長時間監視などにも応用が期待されています。
■ポケットサイズでリアルタイムな配信が可能な高機能ストリーミングカメラ「XSMシリーズ」
新製品「XSM(エックスエスエム)シリーズ」は、超小型軽量(H58×47×44(mm)、約200g)のハイスピードストリ
ミングカメラです。カメラがポケットサイズで非常に小さいため、従来設置できなかった所にも設置可能となります。
操作PCへの転送画像は「XSM Thunderbolt 3」アダプターを介してPCのメモリへリアルタイムで転送されます。
また、「XSM TIME CAPSULE」アダプターを用いて、長時間記録用レコーダーを繋ぎ、長時間の監視を行いながら、任意のスローモーション画像をリアルタイムに確認することも可能です。
カメラレンズは、Cマウントレンズが標準となり、オプションとしてリモート操作ができるマイクロフォーサーズマウントも利用できます。
■高機能ハイスピードストリーミングカメラ「XSMシリーズ」の特長
1)優れたカメララインナップ
撮影速度、解像度にて優れた5機種をラインナップ
XSM-1540 147万画素(1440 X 1024画素)4700fps
XSM-HD 200万画素(1920 X 1080画素)5350fps
XSM-3520 368万画素(2560 X 1440画素)2400fps
XSM-4K 829万画素(3840 X 2160画素)1000fps
XSM-5K 1470万画素(5120 X 2880画素)400fps
2)業界最小クラスを実現したコンパクトで軽量なボティ
長さ58mm×高さ47mm×奥行44mm、重量200gの本体で、従来設置できなかった所での撮影が行えます。
3)撮影画像データはコマ落ち無しにリアルタイムにPCに転送されます。
操作PC内のメモリやHDDに画像データを直接転送します。従来のハイスピードカメラのように、
データの転送を待つ必要はなく、PCに大容量のストレージがあれば長時間の記録が可能です。
4)マウント
レンズ用のマウントは、Cマウント(標準)。オプションでMFTマニュアルも利用できます。
5)付属ソフト、開発ツール
標準のカメラコントロールソフトMotion Studio,に加え、
開発者用にSDK(Pythonを含む)、MatLab及びLabVIEWのプラグインを付属します。
■応用分野:
・工場/産業施設:産業機械の不具合対策 (特に、半導体や半導体製造装置の製造ラインの監視)
・研究施設:研究開発分野での高速現象解明
・衝突実験:自動車・航空機・鉄道などの安全確認試験。安全装置の開発
・PIV(粒子画像速度計測):流れの可視化研究
・生物学用途:血流、細胞、微生物の研究
・分光学:レーザ、燃焼などの発光現象研究
・天文学:隕石の衝突、大気の揺らぎ研究
・IR施設(カジノ内での長期監視)
・スポーツ・バイオメカニクス
・他多数。
【IDTジャパン株式会社について 】
IDT社(Integrated Design Tools, Inc.)は、米国フロリダ大学のPIV(粒子画像流速測定法)研究室が中心になり、1997年に設立され ました。米国フロリダ州に本社を置き、高速度カメラ、PIV用ソフトウェアなどの開発、製造を行っています。企業内にCMOSの世界クラスの設計者を始め、研究者として高速度カメラの使用者の立場の人間など、各専門分野の第一線の人材を揃え、製造者側と使用者側の双方のニーズの深い理解のもとに製品設計がなされています。
2007年10月に、同じ高速度カメラのメーカーで、EastmanKodak(イーストマンコダック)社旧MASD事業部時代より4半世紀にわたる歴史を持つRedlake (レッドレイク)MASD社(ローパーグループ)のワールドワイドでの製品販売権をRoper Industries社より取得し、それによりIDTとRedlakeという世界的に強力な高速度カメラ・ブランドの製品供給を一元化して行うことになりました。IDTジャパン株式会社は、両ブランドの日本でのマーケティングおよび販売を行う国内唯一の会社として2007年12月に設立され、高速度カメラに強いアドバンテージを持ちながら、デジタルイメージング分野での産業界の多様なニーズに応えています。
■一般の方のお問い合わせ先:
IDTジャパン株式会社 営業部
TEL:03-6659-2681 FAX:03-6858-2536
〒135-0007 東京都江東区新大橋1-8-11 大樹生命新大橋ビル4F
E-Mail: support@idt-japan.co.jp
URL: http://www.idt-japan.co.jp/
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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