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(2021/3/8)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:みんな電力株式会社
毎月100円、電気でできる復興支援
電気の生産者や空気の「顔の見える化」など、みんなの力で社会をアップデートする、みんな電力株式会社(所在地:東京都世田谷区 代表取締役:大石英司)は、自然災害で被災した地域の再生可能エネルギー発電所に対し、毎月の電気料金から100円を送ることができるプラン「被災地応援でんき」の応援発電所に、飯館電力株式会社(所在地:福島県相馬郡 代表取締役社長:菅野宗夫)が運営するソーラーシェアリング型発電所を新たに追加しました。
これにより、「被災地応援でんき」で応援金を送ることができる発電所は計4カ所となります。
「被災地応援でんき」HP https://minden.co.jp/personal/lfn/#
飯館電力が運営するソーラーシェアリング型発電所
1.電気でできる支援のカタチ、「被災地応援でんき」概要
「被災地応援でんき」は、2020年9月に当社と一般社団法人ラブフォーニッポン(所在地:東京都渋谷区 代表:CANDLE JUNE)が協業して開始した電力プランで、自然災害で被災した地域の再エネ発電所に毎月の電気料金から応援金100円を送ることができます。
応援金を送ることができる発電所は、これまで福島県南相馬市の三浦広志さんが運営する3つの太陽光発電所でした。そのうちの一つである「野馬土井田川太陽光発電所」は、2011年の東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故によって使用困難となった農地に太陽光発電施設を設置したソーラーシェアリング型発電所で、福島第一原発に最も近いソーラーパネルになります。
三浦さんは発電で得た収益で地域の雇用や観光業を創出し、復興支援につなげています。
「被災地応援でんき」HP https://minden.co.jp/personal/lfn/#
一般社団法人ラブフォーニッポン https://lovefornippon.com/
■「被災地応援でんき」のしくみ
2.全村避難の福島県飯館村で「発電」と「農業」を実現したソーラーシェアリングが、応援発電所に
このたび、「被災地応援でんき」の4つ目の応援発電所として、飯館電力が運営する「飯舘村小宮字くつわ掛発電所」が加わりました。プラン契約者は同発電所を応援先として指定することで、毎月の電気料金のうち100円を送ることができます。
■飯舘村小宮字くつわ掛発電所 概要
発電所がある福島県飯館村は、2011年の原発事故によって、村全域が計画的避難区域に指定されました。農業が生業の飯館村でしたが、2017年に避難解除されるまでの6年間、広大な農地は耕作されないままに。2014年設立の飯館電力は、復興施策として耕作放棄地にソーラーパネルを建て、太陽光を農業と発電で分け合うソーラーシェアリング型発電事業を開始しました。
そのうちの一つである「飯舘村小宮字くつわ掛発電所」の出力容量は49.5KW(一般家庭約15世帯分)であり、当社を通じて電力供給を行っています。ソーラーパネルの下では牧草を育て、飯館村の和牛ブランド「飯館牛」の飼料に。ソーラーシェアリング事業を通じて、畜産業の復活にも取り組んでいます。
飯館電力HP http://iitatepower.jp/
3.応援発電所オーナーの「顔が見えるブース」を出店
3月11日には、当社が協賛し、福島県で開催される復興支援イベント「SONG OF THE EARTH 311 FUKUSHIMA 2021」にて、「被災地応援でんき」の応援発電所オーナーである三浦広志さんと共に、「みんな電力 顔の見えるブース」を出展します。
福島県南相馬市で太陽光発電所を運営する三浦さんとお話できる他、福島のお米でつくられた甘酒や手づくりクッキーの販売、「被災地応援でんき」のご案内を予定しています。
お近くの方はぜひ足をお運びください。
三浦広志さん
■SONG OF THE EARTH 311 FUKUSHIMA 2021概要
開催日時:2021年3月10日(水)~14日(日) 計4日間
場所:ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ (福島県双葉郡楢葉町)
東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県双葉郡双葉町)
入場料:無料
企画・制作:一般社団法人LOVE FOR NIPPON
公式サイト:http://songoftheearth.info/
その他:新型コロナウイルスの感染状況により、開催方法や内容等について変更する場合があります。開催に際し、福島県が定める全国的または大規模イベント開催時の感染防止対策を実施いたします。ご来場の際には、ご理解とご協力をお願いいたします。
4.今後の展開
当社はラブフォーニッポンと共に、「被災地応援でんき」を通じて応援できる福島の発電所を追加していくなど、これからも福島の復興支援の一助になれるよう取り組んでいきます。また、応援金を送るだけではなく、オンラインで発電所オーナーとつながるイベントなど、電気をきっかけに福島の皆さんともっとつながることができる企画を検討していきます。
「被災地応援でんき」HP https://minden.co.jp/personal/lfn/#
5.みんな電力について
大手印刷会社で新規事業を担当していた大石英司が、再生可能エネルギー事業会社として2011年に設立。2016 年に発電者と生活者をつなぐ電力小売りサービス「顔の見える電力™️」を始めるなど、「納得感を持って選択する」という体験の提供にこだわり、2020年には清潔な空気環境の選択につながる空気環境改善事業「みんなエアー」を開始。今後もソーシャル・アップデート・カンパニーとして、独自のブロックチェーン技術を基盤とした「顔の見えるライフスタイル」の実現を目指す。
◇電力事業における3つの特徴
(1)再生可能エネルギー利用率NO.1※1
当社の再生可能エネルギー利用率は68.67%。低圧電灯を年間300MWh以上供給する小売電気事業者153社のうちNO.1の高さです。
※1…東京都公表「東京都エネルギー環境計画書制度 対象電気事業者一覧表」、経済産業省資源エネルギー庁公表「3-(1)電力需要実績(2018年度)」を基に自社調査
(2)電気の生産者と購入者をつなぐ電力小売サービス「顔の見える電力™」
現在150カ所以上の再エネ発電所と契約し、発電者の顔やストーリーを当社HPなどで積極的に開示しています。法人向けにはブロックチェーン技術を活用したP2P電力トラッキングシステムで、発電源を特定した再エネ電力の供給も行っています。
(3)納得してお支払いいただくための電気料金透明化
毎月の電気料金の内訳を1円単位で契約者にお知らせし、支払う電気料金が再生可能エネルギーの発展につながっていることを実感していただくサービス「超明細」を提供しています。
6.本件の問い合わせ先
広報担当 中村(080-7142-5287)佐藤(080-7142-5295)
代表TEL:03-6805-2228(受付時間 平日11:00 – 15:00)
MAIL:pr@minden.co.jp
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