菱洋エレクトロ、お客様に合わせて柔軟にカスタマイズできるフェイテックのタッチパネルディスプレイ製品を販売開始

～屋外でも使用可能、優れた耐久性と独自技術で美しい映像を映し出す～

　エレクトロニクス商社の菱洋エレクトロ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役　社長執行役員：中村守孝、以下「菱洋エレクトロ」）は、タッチモニター及びタッチPCの設計・開発・製造および販売を行う、Faytech AG（本社：ドイツ、CEO: Peter Trosien）の日本事務所、フェイテック・ジャパン株式会社（以下「フェイテック」）と代理店契約を締結し、お客様のご要望に沿ってカスタマイズ可能なタッチパネルディスプレイの国内販売を開始いたします。


　現在、タッチパネルは、スマートフォンやゲーム端末などの身近なものから、駅や大型商業施設の案内板などの業務用まで、多くのシーンで利用されています。業界や用途を問わず幅広く使われているタッチパネルは、耐久性や感度、画面の鮮やかさなどの性能に加えてお客様のご要望や課題は多岐にわたります。菱洋エレクトロはこの度のフェイテックとの連携により、美しい映像と耐久性に優れたタッチパネルディスプレイをお客様のご要望に沿ってカスタマイズして提供してまいります。

【製品の特長】
　この度取り扱いを開始するフェイテックのタッチパネルディスプレイの主な特長は、以下の3つです。
1. 独自の特許技術「CLEAR-BOND」
CLEAR-BONDとは、樹脂素材で液晶モジュールとタッチパネルの隙間を埋めて貼り合わせることで、光を反射させ、人に知覚される明るさを高めるオプティカル・ボンディングの技術です。隙間が空気のものと比べ、光の屈折を最大65%低減し、より美しいディスプレイ画面を実現します。さらに結露や粉塵、紫外線の影響を受けにくい為、耐久性に優れ、屋外での使用も可能です。

2. お客様に合わせてカスタマイズ可能
受注生産の為、ご要望に合わせたディスプレイや筐体のカスタマイズが可能です。手袋使用や濡れた環境での感度調整も可能で、抗菌コーティングも対応しているのでコロナ禍でも安心して使用できます。

3. 優れた研究開発チーム
フェイテックは、研究開発チームをドイツ本社と中国に構え、アジアに複数の自社工場を有している為、ドイツの工業規格に準拠しながら低コストでの生産が可能です。（ISO9001:2015及びIATF16949：2016認証取得）

【製品写真】



【利用シーン例】
　以下のようなシーンで利用されています*。
■大判サイネージモニター
「CLEAR-BOND」、4Kディスプレイ及びおよそ10万時間の寿命を持つ2000カンデラのバックライトを用いることで、フェイテックの大判モニターは日光が強い環境でも綺麗に見えます。また、40箇所同時マルチタッチ機能により、幅広い使い道があります。

■デジタルサイネージ消毒ステーション（事務所の玄関）
抗菌コーティング、フルHDカメラ、温度センサー、消毒液タンク（1リットル）及び21.5インチ・タッチ式モニターを搭載しているこの製品は、衛生環境の保全機能を保ちながらデジタルサイネージ機能を提供します。また、オプションとしてスタンド無しで壁掛け可能、そしてインテル(R) Core™ i3,i5,i7（7th Gen）及びインテル(R) Pentium(R) プロセッサー N4200搭載のPC付きでも注文できます。

■ヨット向けナビゲーションシステム
GPS機能を組み込むことでヨットに必須のナビゲーション機能を搭載。ヨットに取り付けても問題のない頑丈な筐体をカスタマイズしました。

*上記事例は受注製品（カスタム品）が含まれています。

その他、屋外用の大型キオスクや医療用PC、車載用PCなど幅広い用途で使われています。

　菱洋エレクトロでは、エレクトロニクス商社として取り扱う既存製品と、当社独自の技術・ソリューションを組み合わせて付加価値を創出する「Only RYOYO」の取り組みに力を入れています。この度の連携により、ディスプレイ製品のラインナップが更に増え、当社が取扱うさまざまなクラウドサービスやAIソリューションとの組み合わせの幅がさらに広がりました。今後も業界を問わず多くの企業様のご要望に合わせたソリューションを提案し、お客様の課題を解決してまいります。


フェイテック・ジャパン株式会社について
2009年ドイツで創業以来、世界規模でタッチスクリーンモニターおよびタッチスクリーンPCの設計、開発、製造、および販売を専門としています。優れたエンジニアリング技術を有するドイツで設計され、現地サービスによりアジアで製造された製品を、欧州、北米、オーストラリア、アフリカ、アジアの各拠点から提供しています。

菱洋エレクトロ株式会社について
半導体/デバイス事業と ICT/ ソリューション事業を手掛けるエレクトロニクス商社として、両事業を展開する強みを生かした IoT/AI などをキーワードにしたビジネスに注力しています。最先端の半導体技術をお客様にご提案する一方、エッジからクラウドまでを幅広くサポートし、幅広い産業分野のお客様のビジネス課題の解決をご提案しています。

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000041334.html