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「スマートOCR(AI-OCR)」のクラウドサービスとコダックアラリスのネットワークスキャナーをパッケージしたサービスを提供開始

(2022/3/23)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:アイリックコーポレーション

「スマートOCR(AI-OCR)」のクラウドサービスとコダックアラリスのネットワークスキャナーをパッケージしたサービスを提供開始

PCレスでスキャンした書類をシームレスにOCR処理

 株式会社アイリックコーポレーション(本社:東京都文京区 代表取締役:勝本竜二、証券コード:7325)の100%子会社である株式会社インフォディオ(本社:東京都文京区 代表取締役:勝本伸弘、以下「インフォディオ」) が提供するスマートOCRは、コダックアラリスジャパン株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:酒匂 潔 以下「コダックアラリスジャパン」)のネットワークスキャナーをパッケージしたサービスの提供を2022年4月1日(金)より開始いたします。



【提供の背景】
 AI-OCRソリューションを利用する際、スキャナーで読み取った後、取りだしたファイルをPC上の操作にてクラウド上のAI-OCRサーバーへアップロードするのが一般的な手順です。
これは、操作の手順としては多くはないものの、大量の帳票を都度アップロードするには煩雑であることは否めず、スキャン後のファイルアップロードからOCR処理までをシームレスに処理できるよう業務の省力化が必要とされていました。
そのため、「スマートOCR」、「DenHo」においてもRPAの利用やスマートOCR(DenHo)専用アップローダーアプリケーションを利用することにより、スキャン後にクラウド上のAI-OCRシステムへ自動でアップロードし、省力化を実現してきました。
 しかしながら、AI-OCRソリューションを活用してDXを推進したい企業や自治体の中には、システム管理者としてスキル・リソースが不足することで導入の障壁となっている場合もあり、よりシンプルで簡単な導入・運用を実現する手法が求められていました。

【「スマートOCR(DenHo)ネットワークスキャナーオプション」について】
 今回、コダックアラリスジャパンのKodak Aralisドキュメントスキャナー連携をオプションパッケージとしてラインナップすることにより、PCすらも必要とせず、スキャナーから直接AI-OCRサーバーへファイルアップロード、OCR実行処理までをシームレスに実現することが可能になりました。
PCを介さないということは、ユーザーのオペレーションがより一層シンプルになるだけでなく、システム管理者による管理、導入の負担を軽減することにもつながります。
「スマートOCR(DenHo)ネットワークスキャナーオプション」では、スキャナーを開封し、同梱される設定用QRコードをスキャナーで読み取るだけですぐに「スマートOCR」、「DenHo」の利用を開始することができる上、導入に関わるトレーニングもごくわずかしか必要としません。セキュリティにも優れ、ユーザーのパスワード管理等の煩雑さもありません。

【期待される活用シーン】
・イベント会場、ワクチン接種会場、試験会場などにおける紙の受付票・申込書のデータ化
・複数事業所の経費精算・電子帳簿保存を本社で集中処理するためのデータ化
・税理士事務所・記帳代行サービス会社のクライアントからの領収書・レシートをデータ受領


【AI-OCRソリューション「スマートOCR」について】
 AI-OCRソリューションである「スマートOCR」では定型・非定型の様々なフォーマットの帳票を汎用的にデータ化することが可能で、すでに多くの企業に導入いただき、デジタル化、ペーパーレス化に貢献してまいりました。「スマートOCR」では位置指定だけでなくルール定義・データ抽出AIにより、スマホなどから撮影した写真のOCR変換・データ化を可能としてきました。位置指定でないため、スマホで撮影した写真や、ゆがんだ写真などでも帳票をデータ化することができます。
データ抽出パッケージとして、「請求書」「領収書・レシート」「名刺」「運転免許証」「健康保険証」「決算書」「源泉徴収書」をリリースしており、今後もさまざまな用途のものをリリース予定です。
「スマートOCR」の詳細はこちら https://www.smartocr.jp/solution/

【DenHo(デンホー)について】
 2022年1月から施行されている改正電子帳簿保存法では、大幅に要件が緩和されることで、電子帳簿保存に対する敷居が下がり、企業のペーパーレス化が促進されています。
DenHoは、電子帳簿保存に特化したソリューションです。AIが自動で分類して帳票の種類別に保存、また電子帳簿保存法の要件である日付、金額、取引先名での検索用データを自動でAIが作成します。
「DenHo(デンホー)」の詳細はこちら https://www.smartocr.jp/denho/

【「Kodak Aralisドキュメントスキャナー」について】
コダックスキャナーは、紙の書類からデータを生成するという重要なプロセスに対し、読み取り精度を高めビジネスプロセスを中断させることなく、取得した高品質イメージを安全性の高い技術でプロセスサーバーへ転送することで、OCR や RPA を活用したソリューションを安全に効率良く運用することを可能にします

・独自の画像処理技術「パーフェクトページ」と画像処理専用プロセッサの搭載
コダックアラリスの画像処理技術「パーフェクトページ」は書類を取り込む際にデータの正確性と容量を同時に最適化できます。また、スキャナー本体搭載の画像処理専用プロセッサで「パーフェクトページ」を実行することでスキャナー制御 PC の負荷を軽減します。

・世界的な第三者製品評価機関 Buyers Lab International によるテストでは、以下の評価を得ています。
(1) 20% OCR 読取精度向上(他社比)
(2) 50% ファイルサイズ縮小(他社比)
(3) 71% ネットワークへのアップロード時間短縮

【用語解説】
・OCR(Optical Character Recognition)
光学式文字読み取り装置。印刷物などの文字を、光を当てることで読み取り、テキストデータに変換する仕組み。

■株式会社インフォディオ(https://www.infordio.co.jp/
本社所在地:東京都文京区本郷二丁目27番20号 本郷センタービル5階
設立:2002年7月
代表者:代表取締役 勝本伸弘
事業内容:ソフトウェア受託開発およびソフトウェア製品開発(金融機関、独立行政法人、通信会社等)
AIコンサルティング・AIソリューション開発
スマートフォン(iOS・Android)アプリ開発・アプリサービス
Flex to HTML5移植開発サービス
HTML5等のフロントシステムの開発
Java/JavaScriptを利用したWebアプリケーションの開発

■株式会社アイリックコーポレーション(https://www.irrc.co.jp/
(東京証券取引所 マザーズ市場:証券コード 7325)
本社所在地:東京都文京区本郷二丁目27番20号 本郷センタービル4階
設立   :1995年7月
代表者  :代表取締役社長 勝本竜二
資本金  :13億2,544万円
事業内容 :個人及び法人向けの保険販売を行っている保険販売事業
保険代理店やその他の保険販売会社に対して保険に関するソリューションを提供するソリューション事業
システム開発等を行っているシステム事業
サービスサイト:インシュアテックソリューション https://hs.irrc.co.jp/
日本初*の保険ショップ『保険クリニック』 https://www.hoken-clinic.com/
*「日本初の来店型乗合保険ショップチェーン※」
※店舗数11店舗以上または年商10億円以上をチェーン店と定義
東京商工リサーチ調べ(2018年6月)

■Kodak Alaris Japan 株式会社(http://www.kodakalaris.co.jp/
本社所在地:東京都千代田区神田駿河台2-9 KDX御茶ノ水ビル
資本金:2億2,800万円
代表者:代表取締役社長 酒匂 潔
株主:コダック アラリス ホールディングス リミテッド(100%)
事業内容:イメージング事業、インフォメーション マネジメント事業

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