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ピカリング インターフェース、RFスイッチング密度の大幅な向上を可能にする300MHz対応、32x8の新型PXI/PXIeモジュールを発表

(2022/4/7)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ピカリング インターフェース

ピカリング インターフェース、RFスイッチング密度の大幅な向上を可能にする300MHz対応、32x8の新型PXI/PXIeモジュールを発表

コンパクトな4x-724ファミリ、高性能RFスイッチング・システムのスケーラビリティを実現し、テスト・サイクル時間を短縮

電気テストと検証向けモジュラー型シグナル・スイッチング/シミュレーション・ソリューションのリーディング・サプライヤであるピカリング インターフェース(本社:英国、クラクトン・オン・シー)は、シャーシ・スロット当たりのマトリクス密度を33%向上する32x8構成の新しい統合型PXI RFマトリクス・モジュールを発表しました。コンパクトなフットプリントを持つ新製品「40-724」PXIモジュールと「42-724」PXIeモジュール(https://www.pickeringtest.com/ja-jp/product/40-724-021-pxi-rf-matrix-32x8-300mhz-50r-smb)は、高い性能と300MHzの使用可能な帯域幅を提供し、非ループスルー・モデルに対応します。



新製品はマトリクス拡張を必要とする大型アプリケーション向けに、Y軸にループスルー・ポートを備えたオプションも用意しており、シンプルな拡張が可能です。テスト・システム構成の粒度を最大化するため、4x-724ファミリには16x4、16x8、32x4、そして完全実装の32x8と、4つのマトリクス・サイズが用意されています。すべてのマトリクス・サイズでループスルー対応オプションを用意しています。ループスルー・ポートがマトリクスに直接接続されているため、他のRFマトリクス製品と異なり、複数モジュールのカスケード時にカード間でX-to-X信号パスの作成が可能です。この機能はテスト・システムの柔軟性を高めますが、RF性能が低下します。

ピカリング インターフェースのスイッチング・プロダクト・マネージャーのスティーブ・エドワーズは「このファミリではピカリングの既存RFマトリクス・モジュール技術を基に、50Ωテスト・アプリケーションでの使用向けに、最大マトリクス・サイズを32x8に引き上げました。従来製品よりも大幅に高密度化したことにより、わずか2つのシャーシ・スロットで複雑なスイッチング・システムの構成が可能になりました」と述べました。

「4x-724」RFマトリクス・モジュールはルテニウムをスパッタリングした高品質のリードリレーを採用しており、長寿命を提供します。また、リードリレーの動作時間はわずか0.5ms(標準値)で、電気機械式リレーに比べ大幅に短く、テスト・サイクル時間の最小化と製品テスト・スループットの向上が可能です。

新モジュールはPXIとPXIeの制御インターフェースで提供されるため、フレキシブルなシャーシ選択が可能になります。すべてのバージョンで業界標準SMBコネクタを使用しており、システム性能の最大化とともに、外部の計測機器とDUT(被試験デバイス)へのインターフェースの簡素化が可能になります。

新「4x-724」RFマトリクス・モジュールは緊急無線や半導体テストなど多数のアプリケーションの汎用RFテスト向けの製品です。「4x-724」の全バージョンが、リレーの寿命を判定する予防保全テストに使用可能なピカリングのeBIRSTスイッチング・システム・テスト・ツール(https://www.pickeringtest.com/ja-jp/products/software/diagnostic-test-tools/ebirst)によりサポートされています。また、eBIRSTツールにより故障の早期発見が可能になり、システムのダウンタイムを最小限に抑えられます。ピカリングのコネクタ部門では、テスト・システムへモジュールを統合することによりサポート可能な標準/カスタム・ケーブル・ソリューション(https://www.pickeringtest.com/ja-jp/products/connectivity-cables/cables-connectors)を提供しています。

ピカリング インターフェースについて
ピカリング インターフェース(本社:英国、クラクトン・オン・シー)は電気テストと検証向けモジュラー型シグナル・スイッチング/シミュレーションの設計/製造を行っている企業です。PXI、LXI、PCIアプリケーション向けに、業界で最も広範なスイッチング/シミュレーション製品を提供しています。さらに、こうした製品のサポートのため、社内のソフトウェア・チームが開発したアプリケーション・ソフトやソフトウェア・ドライバと合わせて、ケーブル/コネクタ・ソリューション、診断試験ツールも提供しています。

ピカリング製品の仕様は世界で使用されている試験システムに対応しており、その優れた信頼性と価値に対しては高い評価が寄せられています。ピカリング インターフェースは米国、英国、ドイツ、スウェーデン、フランス、チェコ共和国、中国での直接的な営業活動とともに、北/中南米、欧州、アジアの国々での代理店網によりグローバルな活動を展開しています。現在、車載、航空宇宙/防衛、エネルギー、産業機器、通信、医療、半導体などのすべての電子機器業界に対し、製品/サービスを提供しています。シグナル・スイッチング/シミュレーション製品や販売窓口の詳細については、https://www.pickeringtest.com/ja-jp/ をご覧ください。

日本では、アンドールシステムサポート株式会社(https://www.andor.jp/)がピカリング インターフェースの総代理店となっています。

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