企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

国内初のソフトウェア試験所として「ソフトウェアJIS規格適合性評価サービス」を販売開始

(2022/7/29)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社日立ソリューションズ・クリエイト

国内初のソフトウェア試験所として「ソフトウェアJIS規格適合性評価サービス」を販売開始

~JIS認証により、利用者が安心・安全に利用できるソフトウェアの提供に貢献~


 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト(本社:東京都品川区、取締役社長:竹田 広光/以下、日立ソリューションズ・クリエイト)は、独立行政法人 製品評価技術基盤機構から認定されたソフトウェア試験所として、ソフトウェアメーカーが開発する製品の規格適合性評価を行う「ソフトウェアJIS規格適合性評価サービス」を本日から販売開始します。
 本サービスの提供により、ソフトウェアの利用者視点で品質規格への適合性を評価し、品質の継続的改善への気づきを促すことで、利用者が安心・安全に利用できるソフトウェアの提供に貢献していきます。

 近年、国内の企業向けソフトウェア市場は、ソフトウェアの「利用」という流れの中でSaaSやPaaSが市場を牽引する方向で変化し、最近では企業における業務のデジタル化の推進・DX実現のための新たなソフトウェア需要が拡大しており、品質に対する意識もさらに高まっています。
 このような中、ソフトウェアメーカーにおいては、自社視点で製品品質を改善させて付加価値を高めるだけでなく、利用者視点での品質要求に応えていくことの重要性が増しています。

 日立ソリューションズ・クリエイトは、これまでSIベンダーとして、金融、社会インフラ・公共、製造・流通など、さまざまな分野でミッションクリティカルなシステムを構築してきた実績があります。また自社パッケージソフトウェアの開発・販売にも携わるほか、ソフトウェアの品質評価についても、PSQ(国産既製ソフトウェア製品の品質認証)の第三者評価の活動を展開するなど、豊富な実績とノウハウを有しています。
 このような中、2021年10月には、日本産業規格(JIS)に定められた方法に基づく試験実施能力について、国際標準化機構(ISO)、および、国際電気標準会議(IEC)が定めた試験所に関する基準(ISO/IEC 17025)の要求事項に適合していることが認められ、ソフトウェアなどの電磁的記録分野における登録試験事業者の第一号(登録番号:210411JP)としてJNLA*1認定されました。
 また、2022年6月には、当社がJIS X 25051への適合性評価を担当したアルプスアルパイン株式会社のネットワークプレイヤーアプリの「Share to Care」が、ソフトウェアJIS認証第一号として認定を受けました。
 これらの実績・ノウハウを踏まえ、このたび、日立ソリューションズ・クリエイトは、JIS X 25051への適合性評価を行う「ソフトウェアJIS規格適合性評価サービス」の提供を開始します。ソフトウェアに対して第三者による評価を実施することで、利用者への品質説明力強化に貢献します。
*1: Japan National Laboratory Accreditation systemの略称、国際標準化機構および国際電気標準会議が定めた試験所に関する
基準(ISO/IEC17025)の要求事項に適合しているか審査を行い、試験事業者を登録する制度

■ソフトウェアJISマーク認証の流れ
 ソフトウェアJIS認証における審査・認証を登録認証機関が担当し、日立ソリューションズ・クリエイトは、品質規格への適合性評価・製品試験(委託試験)などを実施します。

≪例≫

※発表日現在

■ソフトウェアJIS認証(JIS X 25051準拠)取得のメリット
1.利用者や市場への品質説明力強化

 JIS X 25051に準拠した製品品質に対して、適切に取り組んでいる企業であるとアピールできます。
 また、カタログやマニュアルなどの品質に対して、利用者視点で認証を行うため、利用者(購入予定者)が
安心して製品を購入することができます。

2.ソフトウェアへのJISマーク表示
 これまで、JISマーク表示制度の対象は、鉱工業品及びその加工技術だけでしたが、産業標準化法の改正(2019年7月施行)により、ソフトウェアやデータなどの電磁的記録もその対象となりました。
 ソフトウェア製品にJISマーク認証取得を要望される企業は、JNLA認定試験所の製品試験(委託試験)、登録認証機関によるJIS X 25051に基づく認証審査を受審し、適合性が確認されることで、対象のソフトウェアに対しJISマークを表示することができます。

3.ソフトウェア製品の本質的な品質改善
 第三者機関による評価は、社内における品質基準の標準化の実現、品質マネジメントにおける規格適合への対応、社員の品質意識向上にもつながり、本質的な品質改善を図ることができ、競合他社製品に対して優位性を確保できます。

■ソフトウェアJIS規格適合性評価サービス(メニュー)
 JIS X 25051に加えて、PSQ-Premium認証に関する評価サービスも用意しています。


■提供価格
 個別見積(認証製品規模や要件により異なります)

■提供開始日
 2022年7月26日

■販売目標
 関連サービスを含め、今後5年間で売上5億円(累計)

■サービス紹介URL
 https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/solution/certification_support/index.html

■日立ソリューションズ・クリエイトについて
 https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/

<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
担当部署:インサイドセールス部  担当:松尾、宍戸、武富
E-mail:hsc-contact@mlc.hitachi-solutions.com
URL:https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/contact/solution.html

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

↓もっと見る

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン