ロボットを活用した高齢者の見守りシステムの実証実験を開始します

蒲郡市（市長：鈴木寿明）、合同会社ネコリコ（代表社員 中部電力・職務執行者：木全英彰、以下「ネコリコ」）は、２０２２年１２月よりコミュニケーションロボット「BOCCO emo LTEモデル Powered by ネコリコ（以下「emo」）」を活用して、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯などを見守る新たなシステムの実証実験を開始します。


emoは、離れて暮らすご家族に代わって高齢者を見守るだけでなく、スマートフォンアプリにメッセージを入力すると代わりに話しかけ、スマートフォンが不得意な高齢者とも双方向コミュニケーションができるロボットです。本実証実験では、蒲郡市内の６５歳以上の高齢者にemoを貸し出し、ご家族に加え、自治体と高齢者間でコミュニケーションを行えるシステムを開発し、自治体による見守り支援や災害時における安否確認の有効性などを検証します。

１　実施背景
・核家族化による独居、高齢者夫婦のみ世帯の増加
・新型コロナの影響によるフレイル、認知症の進行
・ICTの活用が困難な高齢者

２　内容
emoを高齢者に貸し出し、見守りやフレイル予防、災害時の安否確認などの効果を検証します。
（検証内容）　
〇ロボットを介した見守り支援および介護予防の効果
〇年齢別によるロボット活用レベルの測定
〇災害時における安否確認の可否　など


３　事業概要
(1) 実証期間　　２０２２年１２月１日（木）～２０２３年３月３１日（金）
(2) 対　　象　　市内在住の６５歳以上の方
(3) 利用者数　　２０組

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000041432.html