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(2022/12/2)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社TRIPLE-1
“未来型デジタル社会”の実現に向け、「高速・大容量・多数同時接続」通信の商用化を開始
株式会社 TRIPLE-1 (本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:山口 拓也、以下: TRIPLE-1)は、「Massive MIMO(マッシブマイモ)」技術を搭載するローカル5G基地局『TOKI』の工事設計認証・本免許を取得しました。今後、国内トップクラスの「高速・大容量・多数同時接続」通信の商用化を進め、『未来型デジタル社会』の実現へ貢献してまいります。
■ 「Massive MIMO」技術を搭載するローカル5G基地局
TRIPLE-1は、「Massive MIMO」技術を搭載し、Sub-6帯・Stand Alone 方式(注1)を採用したローカル5G基地局『TOKI』(RU)の工事設計認証、及び、本免許を取得しました。これまで、当社ラボ内での出力測定に留まっていましたが、今回正式に、出力:68dBm/100MHz(EIRP) にて取得に至りました。尚、今回の認証は、従来まで5年に1度のペースで必須となっていた「定期検査の免除制度」にも適用しています。
■ 従来比「16倍」以上のアンテナ数で、「高速・大容量・多数同時接続」通信を実現
従来のローカル5G基地局では十分な送受信アンテナ数が搭載されておらず、接続先の端末が多く集まるエリアに対し、安定した高速通信の確保・提供が難しいケースもありました。『TOKI』は従来製品の16倍以上となる「64本」の送受信アンテナ(64T64R)を搭載し、ビームフォーミングや空間多重機能を採用することで、劇的にネット環境を向上させることができます。これらの「Massive MIMO」技術と、国内最大クラスの「68dBm/100MHz(EIRP) 」という出力を掛け合わせ、国内トップクラスの「高速・大容量・多数同時接続」通信の実現のために、製品の量産、及び、商用化を進めてまいります。
■ TRIPLE-1のローカル5Gが生み出す「未来型デジタル社会」
TRIPLE-1は、「TOKI × 先端半導体」により、『未来型デジタル社会』のインフラ整備を、国内外の幅広いテクノロジー企業とともに、進めてまいります。
まずは日本国内における、集合住宅・工場・病院・駅・学校などの“都市の拠点施設”のデジタル化や、バス・電車・ドローン配送などの一定のエリアやルートで動く交通インフラに対する「自動運転・自動制御」を実装してまいります。
同時にTRIPLE-1は、5Gコアを含めた『TOKI』シリーズ(RU・CUDU)の提供やエコシステム・パートナー製の高品質なローカル5G対応端末(CPE)のラインナップ充実などを通じて、日本国内におけるローカル5G市場の拡大とユーザーエクスペリエンスの向上に貢献してまいります。
■ (参考)相互接続性試験完了済 ローカル5G対応端末(CPE)ラインナップ
・京セラ 株式会社 様:5G対応デバイス「K5G-C-100A」
https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/office/iot/user_case/case29.html
・FCNT 株式会社 様:ローカル5G対応 スマートデバイス「FCNT SD01」・エッジAIカメラ「FCNT AW02」
https://www.fcnt.com/news/20220418.html
■ TRIPLE-1 概要
商 号 :株式会社 TRIPLE-1
代表者 :代表取締役社長 山口 拓也
所在地 :〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1-14-20 ITビルII 7階
設 立 :2016年11月1日
資本金 :39 億 6,289 万 5,400 円(資本準備金含む)
U R L :https://triple-1.com/
■ 商標
記載されている製品名などの固有名詞は、各社・各組織の商標または登録商標です。
■ 注釈
(注1)SA(Stand Alone)方式:5G向けの機器のみで動作する無線アクセスネットワーク構成
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